北海道が舞台!悲恋の物語が語り継がれる「涙岬」

歌のおはなし

涙岬 / 中村仁美 cover by Shin 作詞:円香乃 作曲:岡千秋

今回は中村仁美さんの新曲に挑戦してみました♪
「涙岬」は実際にある岬の名前だそうです(初めて知りました)

云い伝えられている悲恋の物語があるのだとか!
カバーするにあたって今回もいろいろと調べてみましたので、皆さんに共有させていただきます😊少しでもお役に立てれば嬉しいです~

長文ですが、よかったら最後までお読みください♪


中村仁美さん=戸川よし乃さん!

中村仁美さんは戸川よし乃さんのご本名なのですね!
勉強不足で、今回改名されたことを知りました…ごめんなさい。
戸川よし乃さんの「松前半島」という曲が函館でもたくさんのカラオケファンに歌われていますよ♪

4才の頃からステージで歌っておられるのだとか😳
プロフィールを拝見すると僕と同い年くらいなのかな?って思いました。
あっ!女性に年齢の話は禁句でした!🙇


涙岬ってどこにあるのでしょ?

北海道の東。浜中町にあるそうです。
根室と釧路の間あたりなのですね。

Googleマップより
Googleマップより

根室まで遊びに行ったことがあるので、知っていれば立ち寄っていたんだけどなぁ~
といっても函館からの移動だと車で約8時間(約600km)かかるかな…笑
北海道って本当に広いからビックリするでしょ?笑

岬の断崖が少女の横顔に見えるのだとか。

浜中町HPより(外部リンク)
画像を拡大してみました

ほんとだ!!
たしかに👩見えるかも!!!
海に向かって悲し気な表情を浮かべているようですね。

▲立岩 GOOD HOKKAIDOさんより

こちらは立岩ですね。
海の中に岩が立っています。

話がそれますが、せたな町にもこういう景色あったなぁ~🧐
いろいろ部屋で動画もありますよ♪

【Shin旅】海と山と風車☆北海道・せたな町の旅☆三本杉岩&村上牧場&グルメを満喫してきました!

 

涙岬(乙女の涙)の伝説

涙岬、立岩を訪れると、この地の古老ころうの話が想い出されるのである。昔、鰊(にしん)漁が華やかなりし頃、厚岸の若者と霧多布の網元の娘が恋に落ちた物語である。ある嵐の日、厚岸から船で霧多布へ向かう時、ここまで来て座礁し、若者は海の底に消えてしまった。それを知った娘は、この断崖に立って泣きながら、声をかぎりに若者の名を呼び続けていたと云う。今でも、この岬を訪れると断崖に悲しい娘の顔を見ることができる。又、立岩を訪れると、愛する娘の悲しい叫びに向かって一歩一歩、岸にたどりつこうとする若者の姿を想わせるものがある。嵐の夜には、娘の悲しい咽び泣きと、若者の恋いこがれて叫ぶ声が風と共に聞こえてくると云う。

なんてせつない物語なのでしょうか。
泣きながら彼の名前を叫ぶ女性の姿を想像するだけで胸が締め付けられそうですよね…

物語の舞台はこういう場所だったのですね。
ただ、今回の詩の内容はこの物語とは別のお話のようです。

歌詞をじっくり読んでみます

海の向こうは 春なのに
桜の花は まだ遠い

この歌詞で愛する人が本州にいることがわかりますね。
北海道の桜は本州にくらべて1か月ほど遅いです。

薄紅色した 幸せを
どこで私は 失くしたの…

大きなきっかけがあって今の状況になったのではなく、いつの間にか幸せじゃなくなったようですね…
気がづけば彼がそばにいなくなったのでしょうか。

渡り鳥さえ 帰るのに
私の愛は 迷い子ね
なみだ なみだ 涙岬は 夢岬

やはり、彼の方から彼女の元を離れて本州に行ってしまったようです。
「夢岬」という言葉のように、彼が帰って来てくれることを夢見ているということでしょうか。

沈む夕日が バカだよと
捨てた未練を 染めてゆく…

自分の姿を見ながら"バカ"だと思っている。
未練を海に捨てているのですね。

ひと冬越えたら その先に
蕾(つぼみ)咲かせる 春が来る…

ハマナスの姿に自分を重ねている姿ですね。
“春が来る"と自分に言い聞かせているので安心しました。

最初に歌詞を読んだ印象では、辛い・悲しい物語を想像していましたが、深く読んでいくと未練を捨てて春に向かい進んでいく前向きな女性の姿が浮かんできました。


「涙岬」Shinの妄想話

今回も二人の出逢いや、別れ、関係性などが不明ですので、どんな二人なのかなぁ~って想像をいっぱい膨らませました♪
個人的な妄想ばかりですので、温かい心でお読みください!笑
※全てフィクションです~


◆女性:32才 厚岸あっけし町出身
漁業組合で事務として働く。
父親は漁師。

◆男性:28才 大分県出身
漁師(まぐろ・はえなわ漁)


幼い頃から朝早くから漁に出ていく父親の背中を見ていた。
真っ暗な海の中へ船を走らせる父の姿を眠い目をこすりながら母親と見送った記憶がある。

家族で遠くへ旅行に出かけたような思い出はない。
ゴツゴツとした父親の背中のぬくもり。
掌からは魚の匂い。
そして、いつも忙しくしているが優しい母親。
そんな家族が大好きだった。


毎年盛大に行われる夏祭り。
この年は節目の年にあたるため更に大きな規模で開催される。

お祭りの目玉として、今回は厚岸の牡蠣の振る舞いとまぐろの解体ショーが行われる。
地域交流事業として"はえなわ漁"の研修員として大分県から漁師が3名来るそうだ。

この研修は毎年行われており、約2か月の間、彼女が務める漁業組合が住まいなど提供する。
彼女はさまざまな手配などを担当する仕事を任されていた。

他の2人は説明を熱心に聞いてくれたが、ひときわ大きな体と太い腕をした彼は、一向に彼女の話を聞かず、漁の機材や網などを熱心に見ており、寮の説明などしていても一切お構いなし。

「ちゃんと話を聞いてください!あとで困っても知りませんよ!」
「あ、オレ?寝れればどこでもいいから」

初対面の印象は最悪だった…
漁をすることだけが生きがいで、他のことには無頓着な人で呆れていた。

その後も、馴れ馴れしい彼の態度に嫌気がさしながら、どこか憎めない彼の無邪気な笑顔に、包み込まれるような気持ちを感じた。

ある日の夜、窓を叩く雨風の音で起きる
嵐の予報はなかったが、どうしたことか。
遠くから海がうねる音が聞こえる…

マグロ漁に出ている彼のことを想うと心配でいてもたってもいられなかった!
すぐに着替え、事務所へ向かう。
傘など差してはいられないほどの天候だった。

海上無線で呼びかけるが船からの応答はない。
他の職員も集まり騒然となった。

午前4時…
雑音と共に無線の声…

船長からだった!
転覆しかかったが、無事とのこと。
皆でため息のような安堵の声が聞こえる。

彼女の頬をつたう大粒の涙が。
心から願う、彼の笑顔に会いたい…

夏まつり。
彼女にとっていままでにない特別で幸せな日々だった。
つないだ彼の掌からは、父と同じ懐かしい魚の匂いがした。


あれから2年が経った春。

研修後、大分に帰った彼からの連絡はずっとないまま。
風の噂で幸せにしていると。

あちらは桜咲く春なのでしょうね…

涙岬にたたずむ。
岸壁の岩の少女が私の代わりに泣いているよう…

遠い海に沈む夕日と共に未練を捨てる。
私にもきっと春が来る。


今回もすごく長い妄想になってしまってすみません…🤣
いかがでしたでしょうか?

改めて聞いていただけると嬉しいです♪

文章中には、思い違いや間違いなどが多数あるかと思いますが、
個人的な解釈Shinの勝手な妄想ですのでどうかご了承ください。