市川由紀乃さんの圧倒の歌唱力!女の情炎が燃え上がる~「秘桜(ひざくら) / 市川由紀乃」
今回は市川由紀乃さんの「秘桜」を歌ってみました♪
秘桜/CDシングル(12cm)/KICM-31008
今作はとってもドラマチック!
「秘桜」とってもいいですよね~!
とっても引き込まれる内容になっています。
市川由紀乃さんの真骨頂とも言える歌唱力✨
力強さも色気もせつなさも1曲に全て詰まっているように感じます😍
第53回日本作詩大賞に輝いた市川由紀乃の前作シングル「なごり歌」を手がけた巨匠・吉田旺、昨今の市川作品ではお馴染みのメロディメーカー・幸耕平による最高のタッグでお届けする渾身の新作。ドラマティックな曲想で語られるのは、闇を貫き千里をかけて、激しく燃え上がる恋心。煩悩の百八色(ひゃくやいろ)を「秘桜」というタイトルに込め、運命の恋への覚悟を描きます。”情念”と”凛々しさ”をたたえた<由紀乃演歌>の真骨頂をご堪能ください。
★収録曲
「秘桜(ひざくら)」
作詩:吉田旺 作曲:幸耕平 編曲:佐藤和豊
「港町哀歌」
作詩:岡田冨美子 作曲:幸耕平 編曲:南郷達也
文中にある“由紀乃演歌"という言葉。
たしかに市川由紀乃さんらしさがいっぱい詰まった楽曲ですよね♪
ヒットにかける思いが伝わってきます!!
これまでShinがカバーした市川由紀乃さんの楽曲
吉田旺先生について調べてみました♪
今作も吉田旺先生の作詩なのですね♪
改めて調べてみました😊
吉田 旺(よしだ おう、1941年2月6日 – )は、福岡県若松市(現北九州市若松区)出身の作詞家。旧名・吉田央。
多摩美術大学卒業後、広告代理店に2年間勤務。以降、フリーデザイナーと作詞の二足の草鞋を履く。そして、賞金の3万円とステレオの商品が欲しくて月刊「平凡」の募集歌に応募。ちあきなおみのデビューシングルである「雨に濡れた慕情」で吉田も作詞家としてデビューを果たす。
・1972年「喝采」(歌・ちあきなおみ) 第14回日本レコード大賞・大賞
・1973年「恋文」(歌・由紀さおり) 第15回日本レコード大賞・最優秀歌唱賞
・1980年「ふたりの夜明け」 (歌・五木ひろし) 第9回FNS歌謡祭・グランプリ
・1982年「立待岬」(歌・森昌子) 第3回古賀政男記念音楽大賞・大賞
・1989年「紅とんぼ」 (歌・ちあきなおみ) 藤田まさと賞
・1991年「しぐれ川」 (歌・山川豊) 藤田まさと賞
・2007年 紫綬褒章 受章
・2020年「なごり歌」(歌・市川由紀乃)第53回日本作詩大賞・大賞
・昭和感じて、吉田旺氏作詞の「なごり歌」が作詩大賞(日刊スポーツ)
その他にも名曲がたくさん!
僕の好きな曲の「冬隣(ちあきなおみ)」とか、「東京砂漠(内山田洋とクール・ファイブ)」も吉田先生の作品なのですね♪
東京砂漠はいつかカバー動画でアップしたいなって思っている曲です😉
初登場でオリコンランキング1位に!
オリコン週間演歌・歌謡シングルランキング(2021年3月22日付)
新曲「秘桜」初登場1位をいただきました!!
※市川由紀乃オフィシャルブログより
ランキングからも好評ぶりがわかりますね!
おめでとうございます~♪
「秘桜」ってどんな曲なの?
いつものように歌詞をじっくり読みながら物語を考察していきます♪
個人的に気になった歌詞をピックアップしますね😊
言葉の意味なども調べてみました!
出だしの歌詞だけで二人の関係をいろいろと考察(妄想)できちゃいますよね~
彼から届いた別れの手紙。
この関係を続けることができない、などと書かれているのが想像できます。
この「弱音」って言葉だけで、困難な恋ってことが想像できます。
困難な恋???
要するに不倫でしょうね!😅
そして、わざわざ手紙を届けるということ。
彼は近くに住んでいないのでしょうね。
そして、会いに行けない理由がある。
彼は終わりにしたがっているけど、主人公にとってはそんなつもりはない。
ここまで続いてきた関係を終わらせるなんて本気なの?って。
彼女も納得の上での不倫関係だったこと。
さらには、短い期間の関係じゃなかったことが想像できます。
すごいですよね!
この2行にいろんな背景が詰まっていますよ!😮
離れ離れのふたり。
千里ってどれくらい?
1里は約4kmだそうです。
その1000倍だから4000kmですね。
日本からバリ島くらいまでの距離だとか😯
いや、この場合、そういう地理的な話じゃない!笑
辞書にもある通り「きわめて遠いところ」って意味ですよね。
ふたりは物理的・距離的に離れているのかもしれませんが、心の距離が離れているという意味も含まれているのかもしれません。
彼と主人公の心に溝があり、温度差があることも感じられますね。
中空って言葉は初めて聞きました。
こちらも辞書で調べてみましたよ。
この場合の意味は、"心が落ち着かないさま“ってことかな。
別れの手紙が届いた主人公の気持ちが想像できますね…
中空って普段使わない言葉ですよね。
歌詞を読むと勉強にもなります😊
歌詞にタイトルの「秘桜」って言葉が出てきますね。
最初は単純に春の桜をイメージしていましたが、ここまで読み進めるとそうではないことがわかります。
秘密の恋…
欲望が前面に出た妖艶な桜のイメージが浮かびます。
ちょっとドロドロした大人の関係。
そして、桜のようにほどなく・儚く散ってしまう…
悲しい結末が見えている女性の物語なのですね。
最後に出てくる歌詞。
百八色
この言葉も初めて知りました。
調べてみたのですが、「百八色」という言葉は辞書にはなかったです。
代わりに、百八煩悩を調べました。
この言葉は知っていますよね。
人間には108個の煩悩があると。
除夜の鐘を突く回数ですよね!🙋♂️
“人間の心身を悩まし迷わせる"
主人公が彼を想い、悩み苦しんでいる姿。
煩悩によって狂わされてしまっている…
そう物語が締めくくられています。
Shinのちょっと妄想話
この主人公の彼女はどんな女性なのでしょうね…
元々はこんな積極的な女性じゃなかったのかも?って僕は想像しています。
最初はすごく大人しい女性だったはず。
そんな初々しい彼女のことが彼も気に入っていて好きだった。
ただ、彼には妻も子供もいる…
彼を好きになってから数年が経ち、彼女は別人のように変わってしまった。
二人の付き合いは3年になる。
彼の態度が変わってしまったのは1年ほど前から。
仕事の部署が変わり、出張が少なくなってしまったと彼は言う。
出張を理由に逢瀬を重ねていただけに、彼女は寂しい思いをする。
逢いたい思いがつのる。
煩悩(愛欲)が彼女を狂わせてしまった。
日に日に彼女は思いが強くなり彼を求めるように。
彼はそんな彼女が怖かった。家族にバレることも。
そして彼は別れの手紙を送る…
ここから歌の物語が始まるって妄想です。
ふたりの年齢の想像は、、、
彼:38才・横浜
彼女:34才・岐阜
こんな感じ。
皆さんのイメージと比べてどうでしょう?
彼は少し冷静になっているけど、彼女は夢中になってしまっている。
手紙の内容も、彼女の為に別れようなどと彼は書いているはず。
ずるい男です。でも彼女はそんなこと全く思っていない…
って感じかな。あ、ダメだ!
妄想がとまりません!笑
妄想が広がるとっても良い歌詞、曲調ですよね!
皆さんもいろいろ想像と妄想をしながら歌詞をじっくり聞いてみてくださいね😊
まとめ
今回はキーを-4で歌いました♪
盲目な彼女をイメージしながら。
感情を前に出す感じかな。
キレイに歌おうとしないで、語るように…
ただ情炎に悶えるだけじゃなく、桜の儚さみたいなのも感じるアレンジなので張り上げるだけじゃダメだし…
僕が好きな雰囲気の曲ですが、表現するのは難しいですよね~😣
何回 歌いなおしたことか!笑
なかなか自分の納得いくように歌えない…
アップした動画も満足はできていません…😅
やっぱり、
市川由紀乃さんの表現が一番しっくりきます。
さすがの歌唱力です!
結局、ご本人の歌唱が最高なのです✨
音がとれなかったのは“生きてゆけない"ってところと、“おんな心の"ってところの頭の音。
何度聞いても身体に入らなくて難しかった!
音感がないので、苦労します😅
やっぱり覚えるにはご本人の歌を何度も聞くことが大切ですよね!
僕は100回くらいは聞いていますよ✨
(それでもこの程度のレベルです!笑)
Amazonプライムミュージックで何度も何度も聞きました♪
難しい歌ですが、歌いごたえがあります!
とっても良い曲なので皆さんもぜひカラオケなどで挑戦してみてくださいね~♪
記念の生配信を行いますよ~!
チャンネル登録者5万6千人突破記念に生配信を行います♪
お時間が合いましたらぜひご参加くださいね~!
いつも温かい応援をありがとうございます😍