せつなさと哀愁。思い出を辿りどこか懐かしく感じる素敵な曲「瀬川瑛子/いのちの人よ」
今回は瀬川瑛子さんの新曲を歌ってみました♪
いのちの人よ/CDシングル(12cm)/CRCN-8395
4/1は瀬川瑛子さんのデビュー記念日!
1967年に「涙の影法師」でデビューされ4/1にはなんと!
54年目になられたそうです!
すごいなぁ~!
いつもお若くて、笑顔が素敵な瀬川瑛子さん💕
Wikipediaのプロフィールを拝見すると1947年7月6日生まれの73才とのこと。
以前、僕が歌手だった頃に「サブちゃんと歌仲間」という番組でご一緒させていただいた時にご挨拶させていただいたことがあったのですが、その時も当時、新人の僕に対しても変わらない笑顔で接してくださり、飾らないお人柄で優しい方だなぁ~って思ったことを思い出します。
お人柄の良さと、人としての魅力を感じました。
長くお仕事を続けておられるのは歌の上手さだけではないのでしょうね。
バラエティー番組などでもたくさんお見掛けしますよね~
コロッケさんや栗田貫一さんのモノマネもすっごく楽しいです!
モノマネされることを喜ばれているのだとか♪
きっと心も広い方なのでしょうね😊
歌手だった頃のブログを見てみたらNHKラジオで瀬川瑛子さんとご一緒した時の写真と記事が残っていました♪
日付を見たら2011年になっていましたよ!10年前の話でした😊
あと、いろいろな方よりご心配を頂いたお芝居ですが、森蘭丸の役をさせて頂きました。
旧ブログ記事より
お芝居の中で、瀬川瑛子さんより、蘭丸じゃなく、顔が"まん丸"と言って頂きました!
褒め言葉と思っています(笑)
そんなことあったなぁ~!笑
顔がまん丸🤣本当にその通り!!
いろいろと懐かしいなぁ~♪
長崎出身と経歴詐称してた?
Wikipediaで瀬川瑛子さんのおもしろエピソードを発見しました!
東京都出身だが、先述の「長崎の夜はむらさき」がヒットした時期より長崎県出身と公表していた。デビュー50年目の2016年に東京都出身を打ち明けている。
Wikipediaより
長崎県出身とプロフィールを偽っていたそうですが、事実を打ち明けたのがデビュー50年目とのこと!
そんなに長い間、誰にも気づかれずにいたこともビックリですね~笑
長崎にキャンペーンに行った時に、「長崎出身なんだって応援するよ」と地元の方に言われてしまい、違うと言えなくなってしまったそうです。(デイリースポーツより)
公式の掲示板に瀬川瑛子さんの書き込みが!
公式ホームページの中に掲示板があり、いろんな方々が自由にお便りを書き込めるようになっております。
最近はこのような掲示板を閉鎖するところが多いですよね。
だけど、さすが!いろんな方々に愛される瀬川瑛子さん。
書き込みされている方々もとってもマナーがあって上品な方々ばかりのよう。
読ませていただきながら"ほっこり"した気持ちになりました♪
そんな中、4/1の書き込みにご本人が登場!
・おしゃべり広場(瀬川瑛子公式ホームページより)
近況の報告と、新曲についての紹介がご本人の言葉で書かれてました。
文章からもお人柄が見えるようですね♪
やはりコロナの話題ですね。
「私は少しでも早くワクチンを打ちたいです」と。
きっとコンサートなどで皆さんとお会いしたい気持ちでいっぱいなのでしょうね~
作詞・作曲は伊藤薫先生
伊藤 薫(いとう かおる、1953年10月22日 – )は、東京都品川区出身の作詞家、作曲家、歌手。
・欧陽菲菲「ラヴ・イズ・オーヴァー」「愛伝説」
・前川清 「恋するお店」(作曲)「愛がほしい」
・天童よしみ「天までとどけ」
名曲「ラヴ・イズ・オーヴァー」を作詞・作曲されたのですね!
どちらかと言えば今作の「いのちの人よ」の雰囲気が近いものを感じますね。
せつなくて哀愁があり、どこか懐かしい感じ。
瀬川瑛子さんにピッタリな楽曲のように思います♪
「いのちの人よ」どんな物語なの?
やっぱり、あなたが私の“いのちの人" でした
日本クラウン公式の紹介より
瀬川瑛子、新境地を拓く、悲しきバラード。
追憶の歌。断ち切った思い出を拾いに来た岬町。
前に進む為に捨てた恋…
やっぱりあなたが私の“いのちの人" でした。
サックスサウンドのメジャーバラード。
すっと身体に入ってくる歌詞の内容なので深く考察しなくても感じ取れる内容ですね!
個人的に気になった歌詞をピックアップしながら、物語の想像を膨らませます😊
歌詞の中には岬と波の音が。
函館に住んでる僕だからこそ、どうしても「立待岬」を想像してしまいます!笑
でも具体的な場所について記載がないので、想像通りの場所で構わないですよね♪
ちなみに立待岬はこんなところです↓
「立待岬」はいろいろと思いにふけることができる場所かもしれません。
そういう意味なら"あり"な場所かもしれませんね~😉
彼との記憶は遠い。
数年前の記憶ではないようです。
若い頃の記憶を辿っているとその後の歌詞にも出てきます。
どれくらい前の思い出なのだろう…
例えば20代の頃の思い出だとして、今の彼女の年齢は?
どうしてふたりは別れなくてはいけなかったのか…
彼に事情があったのかな。それとも彼女?
でも別れを告げたのは彼女の方だった。
後悔の決断だったからこそ、岬で彼のことを想う。
その後悔は時間が経っても消えることはない…
最後の歌詞がまたせつないですね…
彼を思い返し、後悔が募っても現実は続いている。
“星が飾る"とは夜になる前にってことだと思いました。
彼女にも家族がいて帰る家がある。
彼とは別々の人生を歩んでいた彼女。
チクリと刺さった心の傷と共にこれからも生きて行く…
彼女は今の生活が幸せじゃないのかな。
誰もが運命の人と一緒になれるわけじゃない。
別の人生を歩むことができたら…と思っている人もいるはず。
だけど、時間を戻すことができない事実もわかっている。
どうしようもない思いに胸が張り裂けそうですね…
とってもせつない物語です😥
Shinのちょっと妄想話
歌詞を読んだ上で、どんな二人なのか皆さん想像できました?
僕はいっぱい妄想が広がりましたよ~!笑
だって気になるじゃないですか!
なんで別れたの?とか
今はふたりはどうしてるの?とか。
ということで、僕が妄想した二人を紹介(?)します😆
彼とは東京で出逢った。
商社マンの彼(26才)。
とても優秀で仕事ができる人。
主人公の彼女(23才)は、函館から東京へ。
特に夢も無かったが都会で住んでみたい気持ちで上京。
喫茶店でアルバイトをしているところで彼に出会う。
彼は彼女に一目惚れだったと。
それでも付き合い始めたのは半年以上も経ってからだった。
付き合い始めて1年が経った頃だった。
彼はニューヨークでの大きなプロジェクトの一員として海外赴任が決まった。
5か月後には出発するのだと。
彼は、彼女との結婚も考えていた。
結婚して一緒に来て欲しいと彼。
だが、彼女の母が体調を崩し、故郷に帰って来て欲しいと連絡がある。
だから一緒にはいけないと彼に伝える。
彼はそれならニューヨークには行かないと言い出す。
彼女はそれが許せなかった。
自分には明確な夢がない。
そんな自分に比べて夢がありチャンスがある彼が羨ましくもあり心から応援もしていた。
そんな彼が自分の為に夢を諦めると。
そんなことは望んでいなかった。
私がいなければいいのだ…彼の為に。
そして彼女は彼を捨てて函館に帰ることを決意する…
あれから30年の月日が経った。
平凡な生活の中、満たされない彼女がいた。
主人もいて、子供もいる。
どこかふと心に虚しさを感じる…
立待岬にひとり。
もし、あの時、彼についていっていたらどうなっていたの?
もし、彼が仕事じゃなく私を選んでくれていたら…?
本当に彼の為だったのか。
自分が逃げただけだったんじゃないの?
心から愛した人は彼だけ。
いつも、いつでも彼のことを思い出さない日はなかった。
風の噂で彼がまだ独り身でいると聞いた。
だけど時間は戻せない…
そして、彼女は"現実"の家族のもとに帰る。
こんな物語を想像しました。
皆さんが想像した物語と比べていかがでしたか?
勝手に立待岬の設定にしちゃいました!笑
妄想だからいいですよね~🤣
心から愛している人と共に生きられる人はどれくらいいるのでしょうか。
そうじゃない人もいるはず。
だけど、その現実を精一杯生きている。
とても哀しい物語だけど、最後の歌詞の一文が彼女の気持ちを表しているように思いました。
ドラマチックでとっても胸に染みるお話ですね。
泣けちゃいますね…
まとめ
瀬川瑛子さんは"わけじゃない"のところで唸りを入れていますけど僕は入れないで歌ってみました♪
入れようか迷ったんですけど、僕の想像する主人公のイメージと違っていたのでやめてみました。
唸るのは好みもあると思うのですが、もし伊藤薫先生が「ここで唸ってね」って指示されていたのだとすると僕の間違いですね😅
先生にどうなんですか?なんて聞けないですもんね~
そしてもう歌っちゃったもん!!
修正できません!笑
とってもせつない内容ですけど、現在のお話でありながら、過去を振り返っている物語なので、哀しさを表現するばかりじゃなく、少し淡々と、哀愁を浮かべながら歌えたらいいなぁって思いながら頑張りました♪
とっても良い曲ですので、皆さんもカラオケなどで挑戦してみてくださいね😊
今回も僕のカバーを聞いてくださり、ありがとうございます!