不器用な男の後悔と懺悔が胸に染みる…「口下手/Kenjiro」

歌のおはなし


皆さまこんばんは!
お元気でお過ごしですか?

今回はKenjiroさんの新曲に挑戦しました!
せつなくもしっとりと歌い上げるバラードです♪

Kenjiroさんの歌声を聞いたら歌ってみたい!って思いました♪
とっても良い曲ですのでぜひ聞いていただきたい曲です😊

歌詞の内容も意味深なところがあったりしてとっても深い!!
ということで今回も最後までお付き合いください✨

Kenjiroさんが奏でる深い音色が胸にしみる…

初めて聞いた時からビビッときました!
シンプルなメロディーなのですけど味わい深い旋律。

とっても深く心を込めて歌うKenjiroさんの歌声が素敵なのです!
すばらしい表現力に引き込まれました✨

これまで何度かKenjiroさんの楽曲をカバーしていますが、改めてKenjiroさんのプロフィールについて調べてみました。

Kenjiroさんのプロフィール

Kenjiroさんのプロフィール

Kenjiro(けんじろう、1974年11月12日 – )は、大阪府出身の日本の演歌歌手である。所属レコード会社は、テイチクエンタテインメント。
中学生の時 「スターは君だヤング歌謡大賞」 で優秀歌唱賞。同チャンピオン大会にて審査員特別賞を受賞。高校卒業後 「第8回吉本カラオケ選手権大会」 優勝。「サンテレビカラオケ勝ち抜き選手権大会」 にて5週連続勝ち抜きチャンピオンに輝く。2009年3月11日 「冬恋かなし」 c/w 「親父よ」 でデビュー。

現在は47才とのこと。
やっぱり若い頃からずっと歌っておられるのですね!

ずっと培われてきた歌唱力。
数々のカラオケ大会で優勝されているのも納得です😄

デビュー曲の「冬恋かなし」小田純平先生の作曲。
本当に素敵な歌なんですよ!

僕もお気に入りの楽曲です♪
生配信でも歌ったことあります🎤

これまでShinがカバーしたKenjiroさんの曲は?

Kenjiroさんの歌をカバーした曲は3曲です♪
どれも素敵な曲ばかりですが、個人的には「冬恋かなし」と「愛つまびらか」は思い出深いなぁ😊

冬恋かなし(2017年)
大阪レイン(2017年)
愛つまびらか(2018年)

まだ聞いたことが無かった方はよかったら聞いてみてください。
僕も久しぶりに見返してみました✨

「口下手」の制作陣はこちら

「口下手」
作詞 田久保真見先生(左)
作曲 杉本眞人先生(中央)
編曲 宮崎慎二先生(右)

<画像引用>
・田久保真見先生:IZAより
・杉本眞人先生:Amazonより
・宮崎慎二先生:IMAGINE

狙っているわけじゃなく、たまたまなんですが…
僕がカバーする楽曲に杉本眞人先生の作品が多いんです。
数えてみたら12曲ありました!

といってもこれまで290曲ほどカバーしているうちの12曲なら割合だと4ほどかな。
そんな多いわけじゃないんですけど、印象に残る楽曲が多いからですよね✨

ちなみに、小田純平先生の作品のカバーは13曲ありました😊
そして田久保真見先生の作品のカバーは7曲です♪

名曲を作ってくださる先生方にはいつも感謝です。
いちカラオケファンとして御礼申し上げます🙏🏻

「口下手」はどんな物語なの?

初めて聞いた時は別れの話なの?くらいざっくりした感覚で聞いていました。
でも詳しく読んでいくほど頭の中が「?」ってなる歌詞じゃないですか?

僕が気になったのは…

気になる点は…
・ふたりはなぜ別れたの?
・瞳を閉ざしたまま…って永遠の別れ?
・力まかせに抱いたということは…
・"奴"とは誰のこと?
・すがりつく彼女を突き放したのはなぜ?

ふたりは以前付き合っていた。
でも、別れることになり主人公はとても後悔していることはわかります。

力任せに抱きしめても瞳を閉じたままというところがあります。
あくまで憶測なのですが、彼女はもうこの世にいないのでは?と思ってしまいました。

彼が力まかせに抱いた彼女はもう…
彼女との永遠の別れ

そんな情景が浮かんできてしまう。
あと、気になるのは“奴"という存在。

もし、彼女がもうこの世にいないのであれば、“奴"という人もこの世にいないのかもしれません。
もつれた糸の原因“奴"の存在があったのかもしれません。

ということで、こんなお話を勝手に妄想してみました!
↓こちらです♪

Shinの妄想話

口数が少なく不器用な主人公のことを愛していた彼女。
人並みとは言えなかったが彼女は幸せだと思っていた。

だけど人には心が弱くなる時がある。

そんな時、主人公とは真逆な友人が彼女の前に現れる。

いわゆる“奴"の存在。
優しい言葉をくれるし、気遣いのできる男性だった。
彼女にとってひと時の心の癒しになった。

主人公はそんなふたりの関係を知ってしまい、もつれるくらいなら自分が身を引くと決意する…
それは2番の「捨ててしまう」という歌詞。

だけど彼女にとっては主人公である彼のほかには考えられない。
一時の心の迷いだったと彼に訴える。
捨てないでと泣き叫ぶ彼女だったが、彼は去ってしまう…

…半年後、彼女の母親から1本の電話が。

病室には痛々しい彼女の姿。
意識を失い重体となっていた…
ビルから飛び降りたそうだ。

彼が去ったあと、どうなったのか彼女の母に聞く。

しばらく一緒にいた"奴"は交通事故で亡くなった。
ひとり取り残された彼女は酒に溺れる毎日だったそうだ。

彼女の部屋にあるウイスキーのボトルの隣には主人公の写真。
愛してるという手書き文字が…

彼は意識のない彼女を強く抱きしめる。
あの時、あの一言がもし言えたなら…

溢れる涙が抑えきれない。
取り返しのつかない後悔と悲しみが彼の心に重くのしかかる…


僕の妄想の中では、このまま彼女が亡くなってしまうのはあまりにも悲しいので重体ということにしました。
この後、彼の必死の看病で彼女は意識を取り戻し、お互い幸せに暮らせていたら…
そんなことを望んでしまいます。

とっても悲しい物語ですけど、彼もきっとこれからは口下手じゃなくなるはず。
この曲は、大好きな人を失う前にちゃんと言葉を伝えることの大切さを教えてくれていますね。

歌った感想は…

とっても難しい歌ですよね~
メロディーの繰り返しがあるスローバラードは、タメをつくったり、言葉を切ったりしながらドラマチックに演出しないと単調な歌になりがちです。

Kenjiroさんの歌をお手本にしながら、自分なりに工夫をしてみました♪
いい感じになっていたらいいのですが😁

歌詞の解釈も僕の感じ方を書きまとめましたが、聞く人によって変わりそうですね。
だけど、口下手がゆえに幸せを手放したという大きなお話の路線は一緒のはず。

皆さんの感じた物語もコメントで聞かせてくださいね♪

やっぱり大切な人にはキチンと言葉にして伝えなくてはいけないなぁって思いました。
ありがとうって言葉や、ごめんねって言葉も伝えなきゃ。

口は災いの元って言葉もありますので注意も必要ですけどね!笑

いろんなことを考えながら1曲をカバーしていく…
やっぱり歌って楽しいなぁ~♪って思います!

今回も僕の歌を聞いてくださり、いつも本当にありがとうございます😍


西興部村のイベントに出演します♪

3年ぶりの開催となる西興部村の「むら興しまつり」に出演させていただきます!
菊池村長が僕のYouTubeを見てくださっていることがご縁でお呼びいただけることになりました♪

前回はまだ雪も多い西興部村でしたが、夏の西興部村も素敵だろうなぁ♪
皆さんに喜んでいただけるように心を込めて歌ってきますね😊

西興部村 むら興しまつり
日時:2022年8月28日(日)
会場:西興部森林公園
住所:北海道紋別郡西興部村西興部107番地
時間:10時40分~14時30分
※Shinの出番は12時30分頃の予定です

CDの購入はこちら