身を引く女性のせつなさが胸にせまる名曲「足手まとい/森雄二とサザンクロス」
皆さまこんばんは!
だいぶ秋めいてきましたね~♪
函館はひんやりした風を感じるようになってきて紅葉もはじまっていますよ😊
といってもまだ30℃近い気温の地域もあるそうですね!
日本はほんと広い~
さて
今回のカバー動画は…
1977年に発売された「足手まとい」に挑戦してみました。
大ヒット曲なので懐かしいと思う方も多いのではないでしょうか?
今回もカバーするにあたり、いろいろと調べてみましたので皆さまと共有したいと思います♪
どうぞ最後までお付き合いくださいね🖐️
1977年発売・ムード歌謡の名曲
今回、挑戦する楽曲は森雄二とサザンクロスの「足手まとい」です!
僕が生まれる2年前の曲ですね~
昭和50年代は演歌・歌謡曲の名曲が本当に多い!
この「足手まとい」もいろんな歌手がカバーして歌い継がれています。
森本英世さんの「東京ナイトバタフライ」をカバーする時に、楽曲の背景などを調べていると、当時の歌謡界はムード歌謡のグループが多かったんだなぁ~と感じました。
・黒沢明とロス・プリモス
・和田弘とマヒナスターズ
・敏いとうとハッピー&ブルー
・森雄二とサザンクロス
・内山田洋とクール・ファイブ
・鶴岡雅義と東京ロマンチカ
思いついただけでこんな感じ、きっと他にもたくさんいらっしゃると思います!
リードボーカルがいて、コーラスで「ワワワワァ~」ってハーモニーを奏でるこの感じ。
せつなくて悲しい物語の曲が多いけどロマンチックな気分に。
聞いていると心地よくなっちゃいますよね~♪
といっても、僕はグループのことなど詳しいことは全然知りませんでした。
なので、お得意のWikipediaで調べてみましたよ😜
森雄二とサザンクロスのプロフィール
森雄二とサザンクロスは、森雄二をリーダーとする歌唱グループである。
1975年、森雄二をリーダーとする4人組でデビュー。
ヒット曲に「意気地なし」「足手まとい」「好きですサッポロ」など。
森雄二は新宿の店で菅野ゆたかとデュオで活動していた。そこへ目を止めたのが作曲家・中川博之とクラウンレコードの関係者。グループ名は当時のクラウンレコード社長により、4人組ということから南十字星を意味する「サザンクロス」と命名された。
1975年、「さようなら幸せに」(中川博之作曲、高畠じゅん子作詞)でデビュー。以後、クラウン時代のシングル曲はそのほとんどの作曲を中川博之が手掛けた。
1981年の「好きですサッポロ」は、同年開催されたさっぽろ雪まつりのテーマソングにもなり、現在でも北海道のテレビ・ラジオで放送されるなど一定の人気があり、代表曲の一つとなった。
2018年、リーダーの森雄二が死去するも、2020年から菅野ゆたか、山口晃生、奥野広道の3人組で「新☆森雄二とサザンクロス」として活動中。
※Wikipediaより引用
1975年結成。
サザンクロスという名前は「南十字星」という意味だったんですね。
新宿でスカウトされたことがデビューのきっかけだったと…
ん??
調べてみてから気づきました…
中川博之先生と高畠じゅん子先生のお名前が!?
こ、これは…
「足手まとい」制作人はこちら
「足手まとい」
作詞 高畠じゅんこ先生
作曲 中川博之先生
編曲 小笠原寛先生
<画像引用>
・中川博之先生:日本クラウンより
・高畠じゅん子先生:高畠じゅん子音楽事務所より
中川博之先生と言えば、数々の名曲を世に送り出した名作曲家です。
そして、北川大介さんをスカウトし芸能界へ導いた方なんですよね!
その中川先生はサザンクロスのメンバーもスカウトされていたのですね!
中川先生はタレントの未来を見通すことができる方だったのでしょうか…?
大介さんの動画(だいちゃんねる)で、中川博之先生のことを知ることができました。
とっても厳しい先生だったそうですよね。
でも、愛にあふれた優しさがあった…
中川博之先生への想いを感じるとっても素敵な動画です。
皆さんもよかったらぜひご覧ください↓
作詞の高畠じゅん子先生は中川博之先生の奥さまでいらっしゃいます。
北川大介さんの「家族」や「人生花結び」も高畠先生の作詞ですよね!
サザンクロスの楽曲で高畠じゅん子先生は作詞家デビューされたそうです。
いろんなご縁がつながっていることが見えてきます。
自ら別れを望むせつない物語…
さて「足手まとい」の楽曲の話に戻ります。
歌詞には主人公の女性が身を引く姿が描かれています。
自分が悪いと感じ、彼にだまって家を出ていく。
涙ぐみながら荷造りをしている情景が浮かびます。
ドアを閉めて彼女はどこに向かうのでしょうか…
とても哀しい物語ですよね😢
でも、二人の関係は詳しくは描かれていません。
何があったのでしょうか?
一緒に住んでいたふたり。
でも長い期間一緒にいたわけでは無いように思います。
だって、荷物がボストンバッグですもんね。
引っ越し業者を呼ぶほどの荷物ではない。
ということは、一緒に住んでいた期間は短いはず。
彼に対して申し訳なく思っている歌詞もあります。
つまり、彼女が原因で別れを決意したことがわかりますよね!
お互いに好きな者同士なのに別れなくてはいけない理由は?
これは想像(妄想)するしかないですね!
ちょっと暴走してしまうかもしれませんが(笑)、温かい気持ちで楽しみながら読んでくださいね👍
ここからは僕の妄想です…
彼女は治ることの無い障害を抱えていた…
彼は全てを承知で彼女と一緒に住むことを決めた。
彼女の障害は耳が不自由だったのです。
後天性の障害だった…
彼の愛の深さに甘えるように一緒に暮らしていた。
だけど、生活の中で彼に迷惑や苦労をかけてしまうことが多々あった。
同棲をはじめて半年が過ぎたある日。
火にかけたやかんの音に気付かない彼女…
空焚きで熱されたやかんで彼が小さな火傷を負ってしまう。
彼は笑顔で平気だよと言ったが、自分の不甲斐なさに絶望する彼女。
聞こえない自分の耳が憎い…
どうしても自分が足手まといだと思うことが拭えなかった…
これ以上彼と一緒にいることはできない。
明日、出ていくことを決める
だけど彼には言わない。
彼に話せば絶対に引き留めるだろう。
彼をとても愛している。
彼には幸せになってほしい…
彼がいない間に荷物をまとめる。
バッグに荷物を詰める間も止まらない涙。
ふたりで撮った写真も大切に鞄にしまう。
彼の人生には私はいない方が絶対にいい。
きっと賢い彼ならわかってくれるはず…
アパートの扉をそっと閉めて出ていく彼女。
行く宛てもなく、街を去っていく…
僕はこんなストーリーが浮かびました。
こんな妄想どうでしょう?
歌詞にある静かにドアを閉める彼女を浮かべるところから妄想が広がりました。
耳が聞こえないからこそ、バタンと大きな音でドアを閉めてしまうことが多くあったのかな?って。
でもね、この物語はきっとハッピーエンドのはずなんです。
彼女がいない家に帰ってきた彼は絶望するけど、きっと彼女を探す旅に出る。
そして、彼女を見つけて愛を再確認するのです。
プロポーズをして、幸せな家庭を築く。
そんな未来まで僕は想像しましたよ♪
皆さんはどう思いました?
意見があればYouTubeにコメントをくださいね✨
歌った感想は…
僕が生まれる前の曲ですが、何度も耳にしてきた名曲です。
もちろん皆さんにとっても懐かしい楽曲ですよね♪
でも、ちゃんと歌詞を想像しながら歌うとなんだか全然別物の歌に感じてしまいました!
※勝手に妄想を広げたせいですね!(笑)
いつか、高畠じゅん子先生にお会いできたなら僕の妄想の答え合わせをしてみたいなぁ~
そんな日を夢見ています✨
せつない曲ですが、歌う時はそこまで重くならないように…
楽曲のリズムを感じながら歌いましたよ🎤
僕が使ったカラオケにはバックコーラスが入ってなかったので自分で歌いましたよ!
裏声で「別れてゆきます~ハァ~♪」ってね(笑)
よく聞いたらバックコーラスが聞こえるはず!😜
それ、僕の声です!👍
皆さんも一緒に口ずさんでいてくださったのなら嬉しいな!
やっぱり懐メロはいいですね~♪
これからもいろんな曲に挑戦していきますね!
今回も聞いてくださり、ありがとうございます😍
大阪で森本英世さんのコンサートにゲスト出演!
ゲスト出演のお知らせです♪
とっても嬉しいニュースですよ~!
まさか!森本英世さんのステージにご一緒できる日が来るとは…
自分でも信じられず、まだ実感がありません!
先日僕もカバーさせていただいた「東京ナイトバタフライ」を作詞・作曲された水木良先生のお力添えです!
本当にありがとうございます♪
こんな機会はもう二度と無いと思いますので、ぜひお近くの方は応援にご来場くださいね✨
チケットの取り扱いなど詳しくはイベントスケジュールに記載しました。
こちらからご確認くださいね↓
ご来場お待ちしております~😍
季節の変わり目ですので、皆さんもお身体お気をつけてくださいね!
いつも温かい応援、本当にありがとうございます♪