しっとりと心に沁みる歌声…「待ちわびて/大石まどか」
皆さまこんばんは!
函館もついに初雪が降りましたよ⛄
またまた寒い冬がやってきました~!
といってもまだ雪は積もらないかな。
本格的な冬はこれからって感じですね~
そんな函館から今回も歌をお届けします✨
今回のカバーは、函館出身の大石まどかさんの新曲です!
前作の「ナミダワスレ」もカバーさせていただきましたが、あれから2年経つのですね。
今回の新曲もとっても素敵なんですよ~
ブログには自分なりの考察も含めいろいろと書きまとめました。
ぜひ最後までお付き合いくださいね😊✨
2年ぶり待望の新曲「待ちわびて」
大石まどかさんのプロフィール
大石まどか(本名:大石 円、1972年9月8日 – )は日本の演歌歌手。所属事務所はサンミュージックプロダクション。北海道函館市出身。函館白百合学園高等学校卒業。血液型はB型。
1992年2月、本名の「大石円」で『恋のしのび雨』でデビュー。同年第23回日本歌謡大賞放送音楽新人賞、第25回日本有線大賞新人賞、第25回全日本有線放送大賞新人賞を受賞。※Wikipediaより
大石まどかさんのご実家は函館で自動車整備工場を経営されているそうです。
噂は何度か聞いたことがあるんですけど、詳しくはわかんないです😌
時々、函館に帰省されてるようですよ♪
20才の頃から東京で活動されているので現在は函館より東京の方が長くなっているみたい。
年齢的には暁月めぐみさんの2つ上かな。
お二人とも卒業後に東京で活動されていたので共通点などありそう。
今度、めぐみさんにお会いした時に聞いてみよっと♪
制作人はこちら
「待ちわびて」
作詞 星川裕二先生
作曲 杉本眞人先生
編曲 佐藤和豊先生
いい曲だな~って思って、作曲のところを見たら…
杉本眞人先生のお名前が!?
やっぱり!って感じですよね😍
魅力的な歌をたくさん作られていつも僕らカラオケファンに感動と楽しみを与えてくださっています。
作詞の星川雄二先生は、実は杉本先生の「吾亦紅」の時のテイチク ディレクター松下章一さんなんだそう!
チェウニさんや、あさみちゆきさんを世に出した方でもあるそうです。
<画像引用>
・杉本眞人先生:Amazonより
・星川裕二先生:NAKより
・佐藤和豊先生:Kazuto Sato Web Siteより
大石まどかさんの生配信が楽しかった!
新曲発売を記念した生配信も行われました!
残念ながらリアルタイムでは見れなかったんですけど、アーカイブで観させていただきましたよ♪
お話をお伺いすると、杉本眞人先生と大石まどかさんは長いお付き合いなんですね~
生配信では初めて出逢った時のお話などもされていました。
1時間半ほどの配信でしたけど、あっという間に感じました!
大石まどかさんの気さくでざっくばらんなお人柄が見れて楽しい配信でした~
23年前に杉本眞人先生が大石まどかさんに作られた楽曲も生配信で披露されましたよ♪
しっとりと歌われてとっても素敵な楽曲でした!
・2001年4月18日発売 「あれから」
作詞:門谷憲二 作曲:杉本眞人 編曲:矢野立美
その他にも、大石まどかさんのジャズや杉本先生の吾亦紅・冬隣なども聞かせていただきました✨
お話の中で杉本先生は意外と船村メロディーが好きなんだとか。
「ああいう曲が書けたらいいんだよなぁ~」なんてお話もされていてビックリでしたよ!
杉本先生は75歳✨
信じられないですよねー?若くてカッコいい~!
生配信の中でお話されてた通り、ご病気が見つかったとのことで心配ですが、これからもずっとお元気でたくさんの楽曲を届けていただきたいです😊
「待ちわびて」が染みました!
もちろん「待ちわびて」も配信で披露されましたよ♪
この楽曲は大石まどかさんが杉本先生に直談判で制作をお願いしたんだそう。
この曲に決まるまで杉本先生は6曲もデモを書かれたそうなんですよ!
レコーディングには2時間かかったそうですよ~
生配信の43分29秒あたりに杉本眞人先生が制作に込めた想いを話してくださっていました。
それから1時間19分41秒のあたりに「待ちわびて」を生歌唱です。
大石まどかさんの歌唱…
本当に心に沁みましたね🥲
歌唱力がすごい!
その後、歌い方のポイントまで教えてくださっていますよ~
以下、杉本先生のお話から抜粋↓
「待ちわびてる女の様なんだけど、悲しげに待ちわびてるっていうよりかは、一回、涙泣きはらした後に、でももしかしたら私…待ちわびてるかもねって、そういう歌なんですよ」
これは印象的な言葉でした。
高ぶった感情ではないんですよね。
泣いて、泣いて…
少し心が落ちついたあとの気持ちを表現されているそうです。
サビの"待ちわびて~"は聞こえるか聞こえないかのような感じで歌ってもらえたら…と。
あと、客観的な気持ちで歌えるといいよってお話でした。
なんで二年二ヵ月なの?謎が深まる…
皆さんは歌詞を理解できましたか?
僕は何度も読み返してもふんわりとしか意味が理解できず…
・彼となぜ別れたのか?
・2年2か月もなぜ待っているのか?
・逢いに行きたいけど行けない理由は?
・遥かな旅の空って?彼はこの世にいるの?
哀しくてせつない心境は充分に理解できますが、物語の背景が具体的に描かれていないので、どこか不思議な歌詞にも見えますよね。
2年2か月って言うと…
水森英夫先生の「たった二年と二ヵ月で」を思い浮かべますが、関係ないですよね?(笑)
歌詞の中から季節感は見えてきますよね。
五月雨、梅雨空、おぼろ月、などから物語の季節は6月に差し掛かったところかな。
別れてから2年2ヵ月ってことは、彼とは春に別れたってことですね。
待ちわびてるということは…
ちゃんと別れを告げられたわけではないということ。
春になって彼は突然どこかに行かなくてはいけなかった。
なので帰ってくる約束はできなかったんじゃないかなぁ?
何かきっと特別な理由があったはず。
そして、そこは逢いに行くことすらできない場所なのだと。
遥かな空って歌詞もあったので、もしかして彼はもうこの世にいないんじゃ?なんてことも考えたんですけど、待ちわびてるってことを考えれば、帰ってくる可能性はあるということですよね。
考えれば考えるほど、謎が深まります!
現代のお話ではないかも?戦時中?
ちょっと聞きなれない言葉も歌詞にありますよね。
「徒な」の意味はわかりましたか?
調べてみると「いたずらな・むだな」って意味らしい。
他にも「浮世」が出てきますが、演歌の世界では聞き馴染みのある言葉。
この世って意味ですよね。
あと「來る」って旧漢字も使っているので、これはやっぱり現代のお話ではない気がする。
旧漢字のことを調べると、昭和24年に人名用漢字としての制定が行われたというお話もあったので、物語の舞台はその頃かそれ以前の話かもしれませんね。(三省堂webより)
となると!
この「待ちわびて」は、戦時中のお話かもしれません。
これは僕の妄想ですが、彼は満州などの戦地にいるのかも?と。
戦争に兵隊として行った彼。
2年2か月経った今も待ち続ける彼女。
だから、彼が生きていることもわからない…
※これは1番の歌詞の中にありますよね!
彼が戦地からいつか帰ってくるのを待っている。
例えば、NHK朝ドラの「虎に翼」で
戦争に行った雄三さんの帰りを待つ寅子のような…
※見てなかった人にはわからない話ですみません!(笑)
主人公が彼に逢えない理由はこれかもしれません。
彼の帰りを待っている間に、女の春が終わってしまう。
親からも縁談などを進められているのかもしれません。
そう考えると辻褄が合うような気がします。
皆さんはどう思いましたか?
ぜひコメントなどで意見を聞かせてくださいね♪
歌った感想は…
いろいろと考察してみましたが、歌うとなると話は別。
やっぱり難しかった~!!
大石まどかさんの歌唱は自然体でとっても素敵です。
自分が歌うとなかなかそんな感じには歌えないなぁ~
でも、しっかり調べて情景を思い浮かべながら…
そして杉本先生が言われていたように、感情を入れ過ぎずじっくり、じんわりと歌い、俯瞰で表現できるように。
いろんなことを注意しながら、楽しみながら頑張りました♪
温かい耳で聞いていただけると嬉しいです✨
やっぱりいい曲だなぁ~😊
きっとカラオケ好きの方にもハマる曲だと思います!
ぜひ皆さんもチャレンジしてみてくださいね🎤
「寒流」コンテスト!間もなく締め切りですよ~
パク・ジュニョンさんからもお知らせがありました!
11/15が「寒流」の歌唱コンテストの締切日となっています。
YouTubeで #寒流 と検索すると皆さんの歌唱を聞くことができます。
僕も審査をするということなので、たくさん聞かせてもらっていますよ!
素晴らしい歌唱力で魅了したり、いろんな工夫を凝らした映像になっていたり、合唱で歌ったりと楽しいです✨
一言にカバーと言っても奥が深いですよね!
皆さんの想いや個性が出ますよね~💕
皆さん素敵です😍
ご応募はまだまだ受付中!
皆さまの歌声を聞かせてくださいね😊
お待ちしています!
函館の紅葉もいい感じですよ🍂
函館の紅葉も見ごろです~♪
先日は五稜郭公園の紅葉を見に行ってきました!
ちなみに自転車で🚲(笑)
近所にこんな素敵な場所があることって倖せですよね~
おかげ様でチャンネル登録者12万6千人突破!
皆さまのおかげ様でチャンネル登録者が順調に増えています!
本当に嬉しくて感激しています~♪
ありがとうございます!
生配信の日程を決めましたら改めてお知らせしますね✨
なんだか盛りだくさんのブログになってしまいましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございます。
寒くなってきましたので、皆さんもお身体にお気をつけてくださいね♪
ではまた~!✋