冬の椿のように愛する人を耐えて待つ女「冬椿 / こおり健太」

歌のおはなし

冬椿/こおり健太 Cover by Shin

今回はこおり健太さんの「冬椿」に挑戦してみました♪
リクエストありがとうございます!


冬椿/CDシングル(12cm)/TKCA-91300

これまたとってもせつない王道演歌。
さすが!こおり健太さんの泣き節は絶品です😍

ということで、今回もいろいろと調べた内容などをブログに書きまとめました!
最後までごゆっくりとお付き合いください♪

おんな唄・泣き節といえば「こおり健太」さん

歌唱力はもちろん、独特の節回しとせつない女性の心を表現できる歌手。
以前からこおり健太さんの楽曲はカバーさせていただいておりますが、改めてご紹介させていただきます。

こおり健太さん
昭和58年1月5日・宮城県亘理郡わたりぐん生まれ・O型
保育士の仕事に3年間携わり、その傍ら数々のカラオケ大会に出場し、入賞や優勝を繰り返す。福島県で高視聴率の番組、福島テレビ『FTV弦哲也のカラオケグランプリ』で第7回グランドチャンピオンに輝く。幼い頃からの歌手になりたいという夢を果たすため、単身上京し、レッスンを重ね、2008年11月5日に「口紅哀歌」で歌手デビュー。

「唄心・こおり健太」|こおり健太オフィシャルホームページ
オフィシャルブログ 唄心・こおり健太


保育士をされておられたとのこと。
優しい雰囲気がすごく似合いますよね!
いつか実際にお会いしてみたい♪

ブログを拝見するととっても気さくな感じが伝わります。
とっても楽しい人なのでしょうね~!

実際にお話されている様子が撮影された動画を見つけました。
今回の新曲のご紹介をされています。

【動画】こおり健太さん 新曲『冬椿』楽園堂You TubeチャンネルVol.40


いままでShinがカバーしたこおり健太さんの楽曲は?

いままで、こおり健太さんの楽曲を僕がカバーしたのは4曲です。
下記に紹介しますね😊

恋瀬川
歩き続けて
泣きみなと
風花

どの曲も難しくて苦戦したものばかりです!笑

その中で思い出深いのは「歩き続けて」という曲。
日高晤郎さんが亡くなられたあと、遺作として発表されました。
作詞は日高晤郎さん、作曲は吉幾三さんです。

とっても温かい曲です。
今までのこおり健太さんのイメージではなくとっても前向きな内容。
辛いことがあっても「信じることと、夢を忘れないで」というメッセージが染みるんです。

「恋瀬川」はたくさんのリクエストをいただきましたね。
生配信で皆さんからのリクエストも含めて計3回歌ったはず!
こおりさん、皆さんに人気なんだなぁって思いました。

ちょっと話がそれちゃいましたが、
こおり健太さんは、やっぱり女唄・泣き節が魅力的!

「冬椿」の歌詞をじっくり読んでみます♪

冬の宿で愛する人を待つ健気な女性。
そんなせつない世界の歌詞をじっくり読んでみます。


出だしの歌詞。
雪の風景があります。
湿った雪なのでしょうか。

地面に落ちる「フッ」って音。
どこか、ため息のように聞こえるかもしれません。

いいですね~!情景が浮かびます。

冬弓ちひろ先生が言われていましたが、歌詞の最初の言葉が大切なのだそうです。
最初の言葉だけで引き込まれるよう…

誰よりも愛されたいなら、もっと彼にすがるかと思えば「待つ」と。
彼が喜ぶように、彼の邪魔をしないように耐えて待つ健気な女性なのですね…

彼には家庭があるのでしょうか。。。

彼女は、彼にとって
都合の良い女性でいること
彼から愛される女性
と思っている…

こんな二人の関係が浮かんでしまいますね…

女性は雪の降る宿でひとり。
鏡に自分を映し髪をとかしている。

「髪はみどり」って言葉で、ん??って!笑

でも、そのあとの「花くれない」でなるほど!ってなりました。
詳しく調べてみると、

花紅柳緑かこうりょうりょく

という四文字熟語が。

花紅はなくれないに柳は緑

つまり、自然のままの美しさ。
当たり前のこと。あるがままという意味だそうです。
禅宗の教えの中にもあるそうですね。

この言葉を引用して、
女性の髪をに、花は女性の口紅を表現しているようです。

彼の家庭のこと、宿でしか会えない二人のこと…
悩みはあるけど、流れに身を任せる女性の心を表しているのだと思いました。

「身体まるごと 耳にして」ってどういう意味なのでしょうか。
彼の言葉を聞き漏らさないようにしているということ?

ここがうまく頭の中で解釈できなかったなぁ…
どなたか意味がわかる人がいれば教えてください。


※Twitterの野花さんが解説してくださいました♪

解説がわかりやすいですね♪

彼のことを待つ女性の心情を表現しています。
こういう歌詞表現もなかなか珍しくて秀逸です😊

会いたい気持ちをぐっとこらえ、
女性は彼と会える"夢のような一夜"が来る日のために耐え忍ぶ。

なんて悲しいのでしょうか…

それほどまでに彼を愛している。
だけど、隠れて会うようなこの関係のままでいいのだと…

雪の寒さに耐えて咲く椿の美しさを自分と重ねる。

演歌でありがちな不倫のお話が想像できますが、歌詞の表現が本当にせつない。
主人公の女性に幸せが訪れて欲しいと願ってしまいます…😭

まとめ

歌詞が女性目線なので、女性の方もカラオケで歌いやすいと思います♪
これからの季節にピッタリな歌ですしね!

なかなか思うように歌えなくて何回も撮り直しをしました。
ほんと難しかったなぁ~😅

こおり健太さんのような細かなこぶしに憧れるけど僕には無理!
でも難しい曲に挑戦する方がいろいろと勉強できるし、経験にもなるし僕は楽しいですよ💕
どうやって歌おうか、なんて研究したりもできますもんね。

皆さんも「これはちょっと無理かなぁ」と思うような曲にも怖がらず挑戦するのもいいかも♪
若さの秘訣になるかもしれませんよ!笑

さて、今週は札幌へ行ってきます。
どんな出会いが待っているのか楽しみです~!

朝晩が冷えてきましたので皆さんもどうかお身体にお気をつけてくださいね😊
いつも僕の歌を聞いてくださり本当にありがとうございます♪

文章中には、思い違いや間違いなどが多数あるかと思いますが、
個人的な解釈Shinの勝手な妄想ですのでどうかご了承ください。