一晩で散ってゆく花に自分の恋心を重ねるせつなさ…「夏つばき/島津亜矢」
夏つばき/CDシングル(12cm)/TECA-21027
島津亜矢さんの新曲「夏つばき」
初夏にかけて、真っ白な花をつける夏椿。
たった一日しか咲くことを許されない花に、成就することのなかった悲恋を重ね合わせて描いた意欲作。
夏つばき
作詞:喜多條 忠
作曲:弦 哲也
編曲:南郷達也
白木蓮(カップリング)
作詞:ちあき哲也
作曲:杉本眞人
編曲:川村栄二
品番:TECA-21027
価格:¥1,350(税込)
(株)テイチクエンタテインメント
本名:島津亜矢子
生年月日:1971年3月28日
出身地:熊本県熊本市植木町
血液型:O型
家族:父・母・姉
デビュー:1986年5月21日「袴をはいた渡り鳥」
・公式ホームページ
・公式YouTubeチャンネル
・テイチク公式ページ
年齢を確認すると50才なのですね!
若々しいので、そんな風には見えませんでした。
芸能人は年齢がわからなくなりますよね~🤔
制作人の皆さま
大御所の皆さま!
島津亜矢さんのブログにはこんな豪華な写真が♪
島津亜矢さんの笑顔がとっても嬉しそう♪
満足の作品だということが伝わりますね~!
公式のYouTubeチャンネルにはレコーディングの風景も♪
とってもリアルな雰囲気を見ることができますよ。
島津亜矢さんの飾らない感じ、とっても素敵ですよね✨
笑い方も「わはは!🤣」って感じ。
つられ笑いしちゃいますよね!笑
弦哲也先生がギターを弾きながらメロディーラインを確認しているところとかなんだか感動。
その場にいるような気持ちで見させていただきました♪
タイトルの夏つばきとは?
ナツツバキ(夏椿、沙羅、学名:Stewartia pseudocamellia)は、ツバキ科ナツツバキ属の落葉高木。
Wikipediaより
別名はシャラノキ、サラノキ、シャラ、サルナメ、シャラソウジュ、サラソウジュ(娑羅樹、沙羅双樹)など。仏教の聖樹であるフタバガキ科のサラソウジュに擬せられ、これらの別名がついたといわれる。
花期は梅雨期(6月 – 7月初旬)である。葉のつけ根に、直径5 cm程度の白い花を上向きに咲かせる。花びらは5枚で白く雄しべの花糸が黄色い。朝に開花し、夕方には落花する一日花である。
福島及び新潟以南の本州、四国、九州に自生するツバキ科の落葉樹。新緑、紅葉、幹の様子が美しく、シンボルツリーとして玄関に植栽されることが多い。
僕の住む北海道には生息しない植物なのですね。
こうやって調べると物語の舞台(地域)とか季節とかを想像しやすくなりますね。
・夏椿の花言葉は「愛らしさ」、「はかない美しさ」。
・誕生花の日は6月16日、6月22日、7月15日。
夏椿の別名は「シャラノキ(沙羅の木)」
Hana Sakuさんより
沙羅の木の名前の由来である沙羅双樹は、釈迦が亡くなった時に近くに2本生えていたとされ、三大聖木の一つです。夏椿と沙羅双樹は異なる植物ですが、寒さに弱く日本では育たない沙羅双樹の代用として、夏椿を「シャラノキ(沙羅の木)」と呼んだといわれています。
一日しか咲くことができない花。
物語の内容がタイトルからも伝わります。
歌詞をじっくり読んでみます♪
具体的に二人の関係性が描かれている歌詞ではないです。
なので、歌詞をじっくり読みながらどんな別れだったのか想像してみましょ😉
1番の歌詞から彼女は彼に置き去りにされた。
別れがあったことがわかりますね。
夏が来たことを知らせる"夏つばき"
花が落ちるように恋が終わってしまった…
優しい男性だったことが描かれています。
なのになぜ別れたのでしょうか?
2番にも二人の関係が想像できる歌詞があります。
別れる未来が見えていたのでしょうか。
ということは不倫なのかな?←どうしても演歌だと想像してしまいます😅
だけど、そればっかりじゃつまらないですよね。
サビの歌詞が印象的ですね!
心が張り裂けそうな思いがとても伝わります…
今までに経験したことがないくらいの激しい涙を想像します。
夏つばきの花言葉の「愛らしさ」や「はかない美しさ」とは反対の印象。
それくらい大きな感情の起伏を表現されています。
心が壊れそう。むしろ壊れている。
そんな彼女の心境が見事に表現されている歌詞だな~って思いました。
Shinのちょっと妄想話
ふたりの関係などをもうちょっと具体的に妄想してみます♪
(Shinの勝手な妄想ですのでご了承ください)
・彼女は熊本に住む28才
・彼は同じく熊本に住む40才
彼の職業は売れっ子小説作家。
彼女は短期の家政婦派遣の仕事に従事。
清掃の依頼があり、彼の自宅に。
とっても大きなお屋敷で彼女は圧倒される。
聞くと祖父から相続した屋敷で築100年になるという。
母子家庭で貧しく育った彼女は身分の違いを感じてしまう。
創作活動に勤しむ彼。
小説家に会うのも初めて、こんなに大きな屋敷に出入りするのも初めてで彼女はとても緊張する。
清掃は家全体をお願いされていたが、彼の仕事場である2Fの一室は立ち入らないようにと。
2週間の依頼だった。
朝9時に彼の家を訪ね、朝食の準備、昼食、夕食の準備。
洗濯、各部屋の清掃をしたのちに19時頃に退出する。
そんな毎日だった。
小説の締切が近いらしく、苦悩する彼の姿。
そんな彼の力になりたいと思うようになる彼女…
だけど何ができるのだろうか。。。
ある日、ふらふらとおぼつかない足取りで廊下を歩く彼の姿…
驚きすぐに駆け寄り身体にふれると体中が熱い!
かかりつけ医を電話で呼びつけると過労からの発熱だという。
数日安静にすれば良くなると。
彼も「心配ないよ」というが、どうしても不安な気持ちを抑えられない。
彼女は19時の退勤時間を過ぎても彼の屋敷に残り看病することに。
その時、恋ごころに気づく。
彼は2日ほどで元気になった。
その間、懸命に看病してくれた彼女を愛しく思う彼。
彼はとても優しかった。
幼い頃の貧しかった身の上話も優しい笑顔で聞いてくれた。
心の傷を癒してくれた。
だけど、愛し合った翌日には何事もなかったように元通りに…
彼は仕事場の書斎に籠ったまま。
一夜の恋だったのか…
彼女は契約が終わり、彼にぺこりとお辞儀をしお屋敷を後にする。
身分の違いを埋めることができなかった。
元々、彼とは住む世界が違ったのだ。
屋敷の玄関先には夏つばきの花がハラリと散り落ちる。
愛しい彼にはもう会うことはない…
胸が締め付けられ泣き崩れる。
こんなにも愛した男性はいない!
心が張り裂け涙が溢れ声をあげて泣いている
まるで獣のよう…
私の恋が終わった…
まとめ
久しぶりの妄想話まで出てしまいました!笑
こういうドラマを感じる楽曲大好きだなぁ~♪
そして、改めて島津亜矢さんの表現力の凄さを感じます。
力強い男唄を歌っても素敵だけど、こういうしっとりとした歌も最高ですよね✨
特に高音の響きは楽器に例えるとバイオリンのような音色だと思っています。
表現力と声質、声量共に天下一品です。
しかし、前回に続きこの歌も難しかった!
いつも思いますが、簡単な歌なんて無いですよね…
何度も何度もご本人の歌を聞いて、何度も歌って練習する。
それでも満足いく歌が歌えるわけじゃないです。
ですが、精一杯心を込めて歌ってみましたので、聞いていただけると嬉しいです😊
妄想についてもご感想いただけると嬉しいなぁ~
しっとりした演奏なので、僕はちょっと文学的なイメージが浮かびました。
泣く描写は声をあげて泣くという風に解釈するのが普通だと思います。
ですが、僕の勝手な解釈で<身分の差>を表現しているのかな?と想像しました。
彼が高貴であるのに対し、自分は身なりも含めてみすぼらしいと感じてしまった。
そんな主人公の思いを表現されたのかもしれないなぁ、と思って。
皆さんの想像と違うかもしれませんね。
コメントなどでご意見いただけると嬉しいです♪
「夏つばき」とってもいい曲ですよね!
皆さんもぜひ妄想の世界を楽しみながら聞いてくださいね😊
歌の手帖 9月号発売されました♪
ブログで紹介した時は7/21発売って記載したのですが7/19発売でしたね😅
記者の吉田さんが「雑誌送りますよ」って言ってくださったから、今回は買わなくてもいいかなって思ってました。だけど、発売日過ぎても届かない…忘れられてるのかも?笑
※7/24 ポストに届いていました!
吉田さんありがとうございます!
なので、書店で買ってきました!✨
とっても丁寧な記事にしてくださって感激!
今まで僕のことを知らなかった方にも知ってもらえるかもしれませんね♪
記念すべき嬉しい出来事でした😊
すでに購入されて感想をコメントをくださっている方々も!
以前から応援してくださっている方にはご存知の内容ばかりでしたよね。
ですが、僕と同じように喜んでくださり皆さんのお気持ちが嬉しかったです💕
本当にありがとうございます!
「ららばい」について
久仁京介先生からのメッセージはもうご覧になりましたでしょうか?
とっても有難いお言葉に感激でした!
そして皆さんから寄せられた温かい言葉や今後の期待の言葉…
嬉しく励みになりました!ありがとうございます✨
特別な機会をいただき改めて感謝です♪
とっても良い企画でしたね~!
最後に
いつも僕の動画を見てくださりありがとうございます!
函館も暑くなってきました。
ですが、僕もお嫁ちゃんも元気ですよ♪
皆さまの地域も暑い日が続いているでしょうね~
どうかくれぐれもご自愛くださいね♪
ではまた~👋