雪女の哀しみを綴った情炎演歌!「雪陽炎/丘みどり」
皆さまこんにちは!
函館は寒い寒い毎日が続いております⛄
でも僕もお嫁ちゃんも元気で過ごしていますよ♪
皆さまはいかがお過ごしでしょうか?
新曲ラッシュの1月・2月、どの曲を歌おうかなって悩みますね!笑
よく「覚えるの早いね」なんて言われますが、実はそんなに器用じゃないんですよ~😅
本当は全部歌いたい!
でもそんなことは無理なので、今回も自分がビビっ⚡ときた歌いたい曲を選びました。
ということで、
今回は丘みどりさんの新曲に挑戦です♪
ブログも最後までお付き合いください😊
産後復帰!期待の新曲!
丘みどりさんは2021年10月4日に女の子を出産!
この作品が復帰第一弾の楽曲なのです✨
丘みどりさんの真骨頂とも言える熱唱系演歌👏
感情が溢れる素晴らしい作品となっております♪
改めてプロフィールをご紹介✨
丘 みどり(おか みどり、1984年7月26日 – )は、日本の歌手である。
2002年に本名と同じ岡 美里(おか みさと)の芸名でテレビ・ラジオに出演。2005年より「丘みどり」に改名し、演歌歌手として活動している。
兵庫県姫路市出身。所属事務所はアービング。血液型はA型。既婚。
2017年 第68回NHK紅白歌合戦に初出場を果たした。
2021年4月27日、一般男性との結婚と第1子の妊娠が明らかになり、5月4日、正式に発表した。10月4日、第1子女児出産を報告。
※Wikipediaより一部抜粋
現在37才とのこと。
出身が姫路市なので実はShinと同郷なのです♪(ですが接点があるわけではないです…笑)
お子様も誕生し、歌の仕事も再開✨
プライベートもお仕事も充実した最高の一年になりそうですね♪
・ちなみに前回カバーした丘みどりさんの楽曲はこちら↓
雪女の物語がベースとなっています!
焦げつくような冷徹と、凍てつくような情熱を。
丘みどり、2022年の新たな幕開け。
古来より日本に伝わる伝説「雪女」をベースにした新曲「雪陽炎」は、業を背負った女性の〈愛のはかなさ〉を描いた作品です。
繊細かつスケール豊かな丘みどりの歌世界をどうぞご期待ください。
※メーカー作品説明より
ジャケット写真も素敵ですね~!
母親になったことによる心境の変化などもあるのかもしれませんね♪
今回の楽曲はファンの方へのアンケートも含めて「情炎ソング」を制作したとのこと。
みんなが聞きたい曲を選ぶなんてファンの気持ちを大切にされているのですね😊
制作者はこちら
「雪陽炎」
作詞 森坂とも先生(左)
作曲 中尾唱先生(中央)
編曲 伊戸のりお先生(右)
<引用画像>
・森坂とも先生:山口瑠美BLOG「イーアス高尾さんにて」より
・中尾唱先生:P64 Diary「チームプレイ!」より
・伊戸のりお先生:Discogs「伊戸のりお」より
「雪陽炎」ってどんな物語?
雪女の物語って皆さんご存知ですか?
各地方でいろんな伝承があるのでそれぞれ認識が違うかもしれませんね。
ということで、まず雪女について調べました♪
雪女って?
雪女(ゆきおんな)は、雪の妖怪。別名として「ユキムスメ」、「ユキオナゴ」、「ユキジョロウ(雪女郎)」…
Wikipedia「雪女」より一部抜粋
雪女の起源は古く、室町時代末期の連歌師・宗祇法師による『宗祇諸国物語』には、法師が越後国(現・新潟県)に滞在していたときに雪女を見たと記述があることから、室町時代には既に伝承があったことがわかる。
呼び方は違えど、常に「死」を表す白装束を身にまとい男に冷たい息を吹きかけて凍死させたり、男の精を吸いつくして殺すところは共通しており、広く「雪の妖怪」として怖れられていた。
雪女って妖怪なんですよね。
白い肌で妖艶な姿に男は騙されてしまう。
冷たい息を吹きかけて凍死させるなんて恐ろしすぎますね…
雪女についての言い伝えは各地にあるようです。
新潟県・青森県・山形県・長野県・岩手県・宮城県など…
でも北海道には雪女の言い伝えは見つけられませんでした。
雪女の子供が雪ん子だそうですね。
子供の姿の雪の精霊。雪童子ともいうそうです。
まんが日本昔ばなし「雪女」
「雪女」のお話の内容は…
- 雪山で青年が雪女に出逢う
- 見逃す代わりに雪女に会ったことを内緒にしろと言われる
- 村に帰ると美しい女性に出逢う
- その女性と結婚し子宝に恵まれ幸せな生活を送る
- 妻に雪女に会った話をしてしまう
- 雪女は悲し気に去っていく…
お話を要約するとこんな感じですよね。
雪女は彼に恋をし人間のふりをして彼と結ばれるんだけど、結局は去らなくてはいけないことに。
とっても悲しい物語です。
そんなお話が今回のお話のベースになっているんだとか。
歌詞の世界はどんな感じ?
では、実際に歌詞の世界を見てみます♪
出だしの歌詞から「知られたくない顔が…」とありますね。
どんなに彼のことを愛していても話せない真実の姿があると…
事前に「雪女」の物語と聞いているのですぐに情景が浮かびますね~!
彼に正体を明かすことは別れを意味している。
このまま倖せな生活を送りたいはずなのに、後ろめたさから彼の元を去っていくことを決断する。
夜が明ける前に「別れも告げずに」家を出ていく…
2番には家を出る前日の夜の描写もありますね。
彼の優しさ、温かさに心が揺れる様子が浮かびます。
これ以上一緒にいると彼を不幸にしてしまう…
愛するがゆえに彼の元を去っていく雪女。
行く当てなんてないのに…
雪の中で悶える彼女の姿が浮かびます。
何も言わずに去ってしまった彼女。
翌日の朝、彼女がいないことを知りどんな気持ちになるのだろう😢
去った理由もわからないまま…
とても哀しい物語です。
まんが日本昔ばなしの物語とは違い、子供がいた描写はありませんね。
「夜ごと燃える」という歌詞はありますが、彼のそばにいたのはそんなに長い期間ではなかったのかもしれません。
この物語では彼と過ごした時間は長くて1年くらい?
もしかしたら冬の間だけだったのかもね。
雪の妖怪なので人間を凍らせてしまったりと怖い能力はありますが、雪女はとても人間っぽいですよね!
孤独な妖怪の世界から人間の男を好きになってしまい、自分の心に葛藤している…
きっと彼の元を去った後も、彼のことを吹雪の中からそっと見守っているのかもしれません。
とってもせつない物語ですね…😢
まとめ
函館もこの物語のように雪が積もっています⛄
東京でも雪が降ったとニュースもありましたし、旬な歌かもしれませんね😊
季節的にもぴったりの楽曲だったように思います。
そして丘みどりさんの歌唱力はもちろん健在!
ロングトーンが見事ですよね✨
カラオケで歌う時はブレスをしっかりしないと酸欠になってしまいますよ~(笑)
声を張る部分が多いのですが、せつなさをしっかり意識しないと悲しい感情が表現できないので難しかったです。
でもとっても歌いごたえがあるのでぜひ皆さんもチャレンジしてみてくださいね😊
今回も聞いてくださり、本当にありがとうございます♪