丘みどりさんの「白山雪舞い」を歌ってみました♪
今回は丘みどりさんの「白山雪舞い」にチャレンジしてみました!
まず、歌う前に白山(はくさん)や歌詞の内容について自分なりにいろいろと調べてみましたので、覚え書きも含めて少しまとめてみます。
白山(はくさん)とは?
白山は日本三霊山(富士山、立山、白山)と呼ばれているそうです。
略して三霊山とも呼ばれるそう。
その他にも日本三大霊山・日本七霊山・日本三名山にも挙げられるとのこと。
白山(はくさん)は、日本の北陸地方、白山国立公園内の石川県白山市と岐阜県大野郡白川村にまたがる標高2,702mの活火山である。富士山、立山と共に日本三霊山の一つである。日本百名山、新日本百名山、花の百名山及び新・花の百名山に選定されている。最高点の御前峰(ごぜんがみね)には、一等三角点と白山比咩神社奥宮がある。
Wikipediaより
写真の雄大さに圧倒されました!
霊山というと個人的には、恐山のような恐ろしさを想像してたのですが、それとはまったく違うもので、霊山とは神仏などを祭っている神聖な山のことだそうです。
白山は歴史ある神聖な山。
物語の舞台はここから始まります。
詩の内容を考察していきます
石川県には牛首紬()という無形文化財に指定されている紬織物があるそうです。
主人公はどうやら機織りの仕事をしているようです。
牛首紬(うしくびつむぎ)は、主に石川県白山市白峰地区(旧白峰村)において生産される紬織物。釘を抜けるほど丈夫なことから釘抜紬(くぎぬきつむぎ)とも称される。
糸をつむぐ仕事をしながらも彼のことを想い、指先が彼を求めてしまう…
そんな寂しい女性の心を表現していますね。
ふわり・ひらりと降り積もる雪。
その静けさの中、からりころりと機織りの音。
“ちぎれ雪"という言葉は初めて知りました。
心も身体も凍える雪の中、千切れんばかり悲しい想いが伝わります。
夜になると寂しさが深くなる…
彼を想うが願いが叶わない。辛い気持ちが大きくなる。
寒い冬が彼女の心を弱くする…
だけどいつか彼に逢えると信じて耐えて生きる…
「白山雪舞い」Shinの妄想話
とても抽象的な詩の内容が多いです。
彼女は何をしていて、彼はどういう人なのか。
そして二人がどういう関係で、なぜ彼は彼女のもとを去ったのか。
それらが明確に描かれていませんので想像をめぐらすしかありません。
それならば…
皆さん!Shinの妄想の出番ですよ!笑
主人公の女性は26才。彼は30才。
機織りの仕事は母から教わった。
代々続くこの仕事を私が継いでいく。
彼は岐阜県の生まれ。
着物や反物を売る仕事をしていると。
夏の白山を越えこの里にきた。
彼は私の作った織物をとても褒めてくれた。
恋を知らず、青春をかけて磨いた私のこの技術。
機織りは私の人生そのもの。
師である母にはまだまだ適わないと思っていたけど、とても自信を持つことができた。
彼は奥手な私をいつも励まし笑顔をくれた。
そんな彼の人柄に少しずつ惹かれ、二人は恋仲に。
一緒に住むようになり、二人は永遠に結ばれると彼女は思っていた。
半年が経った冬の日。突然の別れがくる。
彼は故郷に帰ると…
離れるのを嫌がる私を振りほどくように、理由を告げず彼は去ってしまった。
機織りの伝統を守るため、この里に私は残る。
いつかまた彼が私のもとに帰ってきてくれることを信じて…
白山の凍えるような寒い冬に耐えて生き続ける。
こんな妄想いかがですか?笑
歌詞の中に情報が少ない分、いろんな物語が想像できて楽しいです♪
皆さんもぜひ妄想しながら歌ってみてくださいね☆
文章中には、思い違いや間違いなどが多数あるかと思いますが、
個人的な解釈とShinの勝手な妄想ですのでどうかご了承ください。