着物に袖を通す度にチクリと痛む未練心…「忘れ針/こおり健太」

歌のおはなし

忘れ針 / こおり健太 cover by Shin

皆さまこんにちは!
今回はこおり健太さんの新曲に挑戦させていただきました♪

新曲カバーはなんだか久しぶりですね。
ここのところイベント出演などあり、楽しみにしている方にとってはお待たせしてしまってすみません😅

こおり健太さんの楽曲は僕の好きな女唄が多く、いつも楽しみにしております。
今回もとってもせつない女性の心情を歌った楽曲ですよ!
さすがの歌唱力で聞かせてくださいます。

ということで、カバーした感想など含めていろいろと書きまとめましたので、ブログも最後までぜひお楽しみください👍

タイトルもいろんな意味が…深い楽曲です!

女唄といえばこおり健太さん!
素晴らしい歌唱力で聞き入ってしまいます。

なんだか意味深なタイトルにもドキっとしますよね~
女性のせつない気持ちが表現された内容となっています。
「針」という言葉にもインパクトがあります。
いろんな意味が込められているようです。

ということで、いろいろと調べたりして理解していきたいと思います。
ですが、まずは改めてこおり健太さんのプロフィールをご紹介!

こおり健太さんのプロフィール

こおり健太さんのプロフィール

出生名:桑折訓行こおりのぶゆき
生誕:1983年1月5日(39歳)
出身地:宮城県亘理郡山元町

保育士の仕事に3年間携わり、その傍ら数々のカラオケ大会に出場する。福島テレビ『弦哲也のFTVカラオケグランプリ』で第7回グランドチャンピオンとなる。2008年11月5日に「口紅哀歌」で、メジャーデビュー。

公式ホームページ
公式ブログ

元保育士というプロフィールは有名ですよね♪
僕と3才違いかな。同世代って言ってもいいかな✨

保育士をしながらカラオケ大会に出場されていたとのこと。
やっぱり演歌歌手になるにはカラオケ大会が近道ですね!
僕もいっぱいカラオケ大会に出ました👍

ご本名がとっても珍しいですよね!
“こおり"ってご本名だったのですね😳
初めて知った苗字です~

これまでShinがカバーしたこおり健太さんの楽曲は?

風花/こおり健太 cover by Shin
泣きみなと / こおり健太 cover by Shin
歩き続けて… / こおり健太 cover by Shin
恋瀬川 / こおり健太 cover by Shin
冬椿 / こおり健太 cover by Shin
乗換駅 / こおり健太 cover by Shin
※↑タイトルをクリックすると聞くことができますよ♪

これまで6曲歌わせていただきました♪
どれも素敵な楽曲なんです~!

久しぶりに聞き返す曲もあってちょっと懐かしい気持ちに…
難しい楽曲が多いけど、歌いごたえのある曲ばかり。
皆さんもよかったら聞いてみてください😊

「忘れ針」の制作陣は?

作詞 木下龍太郎先生(左)
作曲 大谷明裕先生(中央)
編曲 南郷達也先生(右)

木下龍太郎先生は2008年にご逝去されました…
実は前作の「乗換駅」の他にも大谷明裕先生に託された詩があったそうです。
それが今回の新曲「忘れ針」なのだそうです。

作品として受け継がれる木下先生の想い…
特別な楽曲なのですね!

<画像引用>
・木下龍太郎先生:藤和也オフィシャルサイトより
・大谷明裕先生:日本作曲家協会より
・南郷達也先生:山崎ていじ写真館より

 

どんな歌詞なの?

歌詞を理解するのに下記の記事がとってもいいですよ♪
よかったら読んでみてください✨

うたびと「こおり健太インタビュー」

うたびとさんの記事はとっても読みやすくてすごく参考になりますね。
この中でこおり健太さんは歌詞を理解するのにご苦労されたと言われています。
そして今でも完成されたストーリーが描けないとも。
それほどまでに奥深い内容だということがわかりますね。

歌詞に出てくる「つむぎ」は着物などに使われる織物のことですよね。
主人公の女性は着物を仕立てることができるようですね。

すでに別れた二人の関係。
仕立てた着物を見る度に未練が溢れる主人公…

別れてすぐではないようですね。
3番の歌詞では月日が経っていることを表現しています。

大人にする。という歌詞もあるので、主人公の女性が想像できます。
彼と一緒にいた頃は未熟だったゆえに、関係にほころびが生まれてしまったことを後悔しているように感じます。

現代で考えると着物を仕立てるなんて誰でもできることじゃないですよね?
でも昔の人はできたのかなぁ?
もしかしたら仕立て屋さんに勤めて仕立ての勉強をしていた女性だったのかも?なんてことを想像しました。

例えばだけど、前にブログで描いた丘みどりさんの「白山雪舞い」の世界みたいな感じかな?
石川県が舞台で、そこに牛首紬うしくびつむぎという紬織物つむぎおりものがあるそうです。

↓過去の記事はこちらです。

この物語の彼女も、もしかしたら、織物と関係のある生い立ちなのかも…

着物を仕立てる仕事をしていて、彼はそこに出入りする業者さんだったとか?
だからこそ、ふたりの関係を針仕事と重ねて表現している。

「心が痛む」ではなく、「襟元あたりが痛む」という表現も、着物の仕立てでありがちな仕立て針の抜き忘れにちなんでいるのですねぇ~
それがタイトルにもなっているようです。

僕はこの二人は不倫ではなかったと思っています。
純粋に恋をして付き合いもしていたが、心のすれ違いを修復することができなかった二人じゃないかなぁ。

もう一度やり直す為に、旅行をしようと約束をしていた。
だけどその約束も叶わず別れてしまった経緯も想像できます…

いろいろと想像が膨らむ曲ですねぇ!
とってもせつなくていい曲です♪

歌った感想は?

こおり健太さんの歌をたくさん聞きました。
とても細かい節回しとか、小さなタメ、言葉の揺れ、優しい発声など、本当に素晴らしい歌唱力ですねぇ~
メロディー自体は難しいものではないけど、主人公の気持ちを表現する為に歌唱技術がいっぱい詰まっています

自分には到底マネできないです…
これぞプロの歌唱ですね!!!

でも少しでも近づけるように何度も練習しました♪
自分なりに主人公になりきって歌ってみましたのでよかったら聞いてみてくださいね😊

忘れ針 / こおり健太 cover by Shin

北川大介さんとご一緒しました♪

大介さんに横浜を案内してもらったり、衣装の靴を買ってもらったり!
とっても楽しい旅になりました♪

そして翌日はバースデーパーティーにゲストで出演させていただきました♪
とても緊張しましたが、とても楽しい時間でした!

まだ動画をご覧になっていない方はぜひチェックしてみてくださいね😊

生配信やりますよ~!

おかげ様でチャンネル登録者7万8千人を突破することができました♪
記念の生配信を行いますので、お時間が合いましたらぜひご参加ください😊

いつも応援ありがとうございます✨
これからも地道に頑張ります!!!


生配信の後は、いよいよふれあいライブに向けて頑張りますね!👍

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