また冬の海峡に女がひとり…「ひとりぼっちの海峡 / 多岐川舞子」
冬の海峡は悲しい物語が似合いますねぇ~♪
今回もそんなせつない影を背負った女性の物語です。
多岐川舞子さんが歌うと更に儚さとせつなさが…
演歌ファンにはたまらない感じの楽曲ですので、ぜひ聞いてみてください♪
自分なりにいろいろと調べたり考察したりしたのでブログでまとめて皆さんに共有しますね😊
よかったら最後までお読みください♪
歌詞をじっくり読んでみます♪
歌詞に込められた言葉の欠片から主人公はどういう状況なのかを推測していきます!
そしてなるべく深く歌詞を理解できるようにします♪
出だしの歌詞からインパクトがありますねぇ~!
「赤い涙」だなんて衝撃的な言葉!
“赤=血"を想像してしまうのですが、この場合は最上級の心の哀しみを表現しているのでしょうね。
海峡に降る雪も、空も悲しみで染まるほど…。
辛さが伝わる歌詞です。
歌詞を読むと、まだ主人公は彼のことを愛しているのがわかりますね。
怨みたいけど、怨めない。
うらむって"恨む"とも書きますね。
どう違うのかも調べてみました。
「恨む」は、「うらめしく思う」という意味で使われます。「親を恨む」「成功者を恨む」という使い方をします。
漢字辞典より
「怨む」は、「あだに思う」という意味で使われます。「犯人を怨む」「担任の先生を怨む」という使い方をします。
「あだに思う」ってことは、"仇"ですから、仕返しをしたいとか、仇を討ちたいというような気持ちになりたいということなんですね。
たった1行の歌詞から、主人公の気持ちがたくさん垣間見えます!
「無理を通した」とは何のことなんでしょうか?
主人公の恋は道理に外れていたと。
演歌ファンなら、やはり不倫を想像しますね。
他にも想像(妄想)が出来そうですが…🧐
命を懸けた恋が叶わず、泣き崩れる女性の姿が浮かびますね。
かわいそう…😥
ここの歌詞。「あなたの声がする」と読んで、彼が咽んでいるのかと思ったのですが、そうではないのですね。
海峡から聞こえる咽ぶような波の音を「彼の声」であるかのような幻聴を聞いている情景だと思います。
僕は前回歌った「涙岬」の景色を連想しています😉
岬にたたずむ女性の姿と重なりますね~
彼にとって彼女の愛は重かったのですね…
やっぱり叶わぬ恋(不倫)だったのかなぁ、と思ってしまいますね。
ちょっとでいいから心を寄せてほしかったと。
でも人間ってちょっとと言いながら欲が出てしまうものですよね…
主人公はひとりぼっちで海峡にたたずみ、思いっきり泣いて吹っ切ろうと思っているようです。
そうそう!
泣けばすっきりすることもあります。
そんな男のことは忘れてしまいましょう~!笑
じっくり歌詞を読むと、状況や情景が浮かんできますね♪
多岐川舞子さんのレッスン動画あります!
・【動画】多岐川舞子 新曲「ひとりぼっちの海峡」レッスン動画
歌い方についてすごくわかりやすく説明してくださっています♪
ピアノを弾きながら歌ってくださるのですごくわかりやすい!
言葉をひとつひとつハッキリ言うことが大切だそうです!
あと、リズム音痴にならないように、ですって。
なるほど!気を付けて歌わなければ~
「ひとりぼっちの海峡」Shinの妄想話
「睦子…」
私を呼ぶ声が聞こえて我に返る。
…波が岩を打つ音しかそこにはなかった。
心が “からっぽ" になってしまった。
全てを失った私はこの海峡にいる。
このまま海の藻屑となろうか…
そうしたら彼は私だけを想い愛してくれるだろうか。
全てをかけて愛した"あなた"を怨みたい。
こんな私にした"あなた"を許したくない。
だけど、私の心は常に"あなた"を求めている…
遠くから霧笛が聞こえる。
ここが行き止まりなのね。
明日を見失った私はどこに戻ればいいの。
涙が溢れる…
雪が舞う海峡。
薄闇の中、燈台の光が頬をつたう涙を赤くする。
こんな妄想していました。
主人公の彼女の年齢は42才。
たぶん舞台は青森の↓この辺り?かな。
すみません、完全にイメージです!笑
妄想ですので、皆さんの意見も聞いてみたいですね~
冬の津軽海峡は演歌が似合う👏
そう考えると函館に住んでいることも演歌好きにとっては最高の環境?
皆さんも函館か青森に住みましょう!笑
絶望して海峡にたたずむ女性ですが、身を投げなくてよかった。
思いっきり泣いて立ち直って欲しい!
きっと主人公もそのつもりでこの海峡にきたはず。
悲しい物語ですが、その中に希望を感じるので好きです♪
とってもいい曲ですので、皆さんも歌ってみてくださいね😊
文章中には、思い違いや間違いなどが多数あるかと思いますが、
個人的な解釈とShinの勝手な妄想ですのでどうかご了承ください。