夜の酒場であの人を想い飲むお酒「ひとり手酌酒/半田浩二」
ひとり手酌酒 C/W 男のほろり酒 アコースティックバージョン [ 半田浩二 ]
半田浩二さんの新曲!「ひとり手酌酒」
半田浩二さんと言えば、個人的に「済州エア・ポート」のイメージ。
デビュー曲でもあり、50万枚も売れた大ヒット曲ですよね♪
そんな半田浩二さんの新曲「ひとり手酌酒」はリズム演歌って感じ。
ちょっとせつない女唄ですけど、気楽に歌える雰囲気がとってもイイ✨
半田浩二が挑戦する新しい演歌のカタチ第2弾!
前作「泪酒(なみだざけ)」で新しい演歌のスタイル、ライトな演歌を生み出した半田浩二の第2弾です。
今作も女歌で、失った恋の悲しさやるせなさをお酒でごまかす切ない女の物語です。
半田の飾らないストレートな歌声で、カラオケユーザーにも気軽にチャレンジしてもらえる楽曲です。
※テイチクレコード説明より
本名:飯田政弘(いいだまさひろ)
生年月日:昭和38年7月23日
出身地:千葉県野田市
1984年 TBS「街かどTV」に出演の際、作詞・作曲家中山大三郎先生の目にとまり内弟子となる。
1988年 テイチクレコードより中山大三郎作詞作曲による「済州エア・ポート」にてデビュー。
半田浩二さんは現在58才かな。
1984年にデビューということはデビュー38周年でしょうか。
中山大三郎先生のお弟子さんだったのですね!
ということは「花筏」暁月めぐみさんの兄弟弟子✨
※暁月さんは"Shinのいろいろ部屋“で浅野佑悠輝先生と一緒に出演してくださいました。
中山大三郎先生の作品といえば…
「珍島物語」「夜の銀狐」
「人生いろいろ」「無錫旅情」
「新潟ブルース」など
多数の名曲を作られた先生ですよね。
ミュージックビデオはこちら
フルコーラスでご本人の歌を聞くことができますよ♪
ちなみに僕はいつもの通り、Amazonミュージックで聞いて覚えました😉
制作人はこちら
「ひとり手酌酒」
作詞 小野田洋子
作曲 南乃星太
編曲 杉山ユカリ
小野田洋子先生の作品一覧
小野田先生のプロフィールを調べてみたのですが、情報が無くて…
これまで作詩された作品を見ると半田浩二さんの歌を多数作られておられるようです。
※小野田先生のお写真はふるさと小太郎さんのブログよりお借りしました。
南乃星太先生について
「ひとり手酌酒」を初めて聞いた時に、不思議とどこかで聞いたことがある雰囲気の曲だなぁって思ったんです。
調べてみると、そう感じた理由がすぐにわかりました!
「雨の香林坊」を作曲されたのも南乃星太先生!
曲の流れというか、雰囲気から同じ匂いがするんですよね。
そう感じるのは僕だけでしょうか?
ちなみに南乃星太先生は上沼恵美子さんの「時のしおり」という曲も作曲されています。
この曲はテレビなどでも取り上げられ、とっても話題になりましたよね~♪
※南乃星太先生のお写真は小野寺陽介さんのブログからお借りしました。
編曲の杉山ユカリ先生
お写真の雰囲気だと演歌とは無縁の感じを受けちゃいました😆
それもそのはず、ピアノ演奏者でもあり、YouTubeにはポップスも含めいろいろな歌手の方の演奏などで出演されている動画が多数ありましたよ!多才な活動をされておられるようです。
その他、「NHK新・BS日本のうた」で、編曲と指揮を担当され活躍されておられるようです。
01/19(日) NHKBSプレミアム
— ITiE🍀 (@lc3x5ayMVJAiCxh) January 19, 2020
新・BS日本のうた
ユカリさんみ・つ・け❣️#杉山ユカリpic.twitter.com/lsimwx91k7
※杉山ユカリ先生のお写真は小野寺陽介さんのブログからお借りしました。
「ひとり手酌酒」どんな物語?
歌詞には具体的に描かれていません。
想像を膨らませながら物語を理解していかなきゃですよね~
だけど、今回はリズム演歌の部分もあるので、そんなに深く考えなくていいかもって思います。
なので、サラッと歌詞を見ながら全体の雰囲気を理解してみました♪
タイトルにある通り主人公は一人でお酒を飲んでいます。
赤ちょうちんがあるような居酒屋さんで飲んでいるのでしょうね♪
涙と雨を重ねる歌詞ってとっても多いです。
塗れた地面に赤いネオンが光っているような情景が浮かびますね!
彼を忘れる為に飲んでいるようです。
あの頃っていつのことでしょう。
二人は別れてどれくらい経ったのかな。
そこは気になりますよね?
だって、①数日前に別れた時の感情と…
②別れてから数年経って思い返している感情…
表現するのに全く違う感情になりそうじゃないですか。
別れてすぐなら、まだ気持ちが収まらずもっと感情的になるはずって思うので、この歌詞の場合は、②の方だと思いました。
少し時間が経ちいろんな思い出を思い返しているように見えますよね。
僕の想像だと、別れてから少なくとも3カ月は経ってるかな?
でも、1年は経っていないって感じ。
あくまで妄想ですが…笑
なので、お酒の飲み方もしみじみ飲んでる感じかな。
逆に別れてすぐなら浴びるように飲んじゃうかも?
こんな風に考えると楽しいでしょ?😂
1番の最後のひとりって言葉を“一人“じゃなく、孤独を連想させる“独り“と。
寂しい気持ちを募らせるとっても印象的な歌詞ですね!
飲んでも酔えないお酒。
この歌詞から想像してしまうのは、主人公はお酒が強くなったのかってこと。
元々、そんなに飲めなかった人でも毎日飲むようになるとお酒も強くなりますよね。
他にも心が冷めて酔えないってとらえることもできます。
ですが、さっき言った通り、お酒が強くなるほど飲んでいるって考えることもできます。
そりゃ、3カ月も毎日飲んでたらお酒も強くなりますよ~!笑
あと、面白いって思ったのが“瓦楽多“ってところ。
こんな漢字を書くんだなぁって勉強になりました♪
ということで、辞書で調べてみました。
瓦落多は使い道のない、役に立たないもののことである。値打ちのない雑多な品物や道具類などをいう。「瓦落多」「我楽多」はあて字。語源:「がら」は「がらがら」という音、「くた」は「あくた」(芥)の略又は「朽ち」。※Wikipediaより
がらくたのように捨てられた主人公…
ボロボロの自分を卑下して、そんな自分に呆れているような感じかな。
伴奏の中にもヒントがいっぱい!
とっても寂しくて悲しい物語です。
だけど、伴奏は明るい雰囲気を感じませんか?
伴奏は作曲者から「こんな風に歌ってね」っていう思いが詰まっています。
歌詞を理解した上で、伴奏や編曲によって歌い方を決めるといいかも。
演奏の中にこれから立ち直ってやろう!って思いが裏に隠されているようにも思いませんか?
悲壮感でいっぱいにならないように。
心の奥に希望も持ちながら歌った方がいいのかなって思いました♪
まとめ
半田浩二さんって全然変わらないですよね~!
デビューから35年以上経ってもそのまんまのイメージ。
若さを保たれているのもきっといろんな努力をされているのでしょうね。
良い年齢の重ね方を続けてこられたように思います。
僕も最近「大人になったね」って言われます。
いや、もう充分に大人なんですけどね!笑
以前から動画を見続けてくださっている方から雰囲気が変わったよって。
歌に大人の色気が出てきたんじゃない?って言われるのですが、僕には全く自覚が無くて…🤣笑
でも、年齢と共に歌が変わっていくのは良いことですよね。
動画の中で年々変化していく僕も楽しんでいただけると嬉しいです👍
「ひとり手酌酒」はきっとカラオケ好きの人にも大好評だと思います✨
皆さんもぜひ覚えて歌ってみてくださいね~!
近況報告など…
コロナの感染者が増えているので心配です。
8月の札幌ゲスト出演もまた延期にならないかってドキドキしてます。
ですが、ワクチンの接種をされた方も増えてきましたね♪
函館市から案内が来ていて、僕ら40才代は9月から11月頃になりそう。
それまでは手洗い・うがいと消毒を心がけて健康で過ごします!
皆さんもどうかお気をつけてくださいね😊
いつも温かい応援をありがとうございます!