彼女を迎えに釧路から根室へ向かう…純愛物語「釧路発5時35分根室行き/三丘翔太」
皆さまこんばんは!
お元気でいらっしゃいますかー?😊
朝晩の気温が低くなってきましたね~
函館はもうひんやりしてて寒いくらいです。
さて、
今回は三丘翔太さんの新曲に挑戦しましたよ!
前回のカバーが走裕介さんの「釧網本線」でしたが、今作も同じ北海道の路線が歌の舞台とのこと。
つながりを感じるカバー動画となりました♪
ちなみに「釧網本線」のブログはこちら↓
走裕介さんの楽曲では網走から釧路へ。
そして、三丘翔太さんは釧路から根室へ。
偶然にも路線がつながっているのが面白いなって思ってこの曲を選んでみました。
楽曲の雰囲気は全く違うのですが、そういう楽しみ方もいいですよね👍✨
ということで、今回も楽曲についていろいろ調べました!
先にお伝えします。
今回も長文になってしまいました…😅
ごめんね!笑
どうぞ最後までお付き合いくださいね♪
舞台は北海道・道東を走る列車「根室本線(花咲線)」
三丘翔太さんの歌を歌うのは久しぶりです♪
とっても太くて心地よいお声をされていて、どこか昭和の懐かしさを感じる歌声です!
まだお若いのに…
ほんと不思議ですね!笑
これまで懐メロもたくさん歌ってこられています。
ということで…
改めてプロフィールを調べてみました。
三丘翔太 本名:三岡 翔太(読みは同じ)、1993年11月30日‐(29才) は日本の男性演歌歌手である。静岡県藤枝市出身、158cm、血液型はA型。佐藤企画所属。
10歳から横浜市金沢区で育つ。カラオケ喫茶を営む祖父母の影響で演歌に興味を持ち始め、初めて歌った演歌は大泉逸郎の「孫」。2009年5月、高校1年生時に神奈川県横浜市で行われたNHKのど自慢で「北の漁場」を歌唱しチャンピオンになる。(ゲスト:北島三郎)その後、作曲家・水森英夫にスカウトされ高校三年生の時から本格的にレッスンを受け始める。
2016年1月20日「星影の里」でテイチクレコードからデビュー。
※Wikipediaより
現在は29歳とのこと。
11月がくると30歳になられるのかな。
少し話がそれますが…
僕の好きなテレビ番組があるんです。
TBSの「マツコの知らない世界」って番組をご存知ですか?
なんと!?
その僕の好きな番組に三丘翔太さんが出演されたんですよ♪
コレクションされている蝶ネクタイをマツコさんに紹介されていました😍
その時のTwitter(X)がこちら↓
マツコさんの愛のあるイジリにも堂々とされていて笑いました!
すごくおもしろかったです😂
ちなみに…
三丘翔太さんは蝶ネクタイを350個持っているそうです。
テレビでは珍しいものを紹介されていましたよ~♪
楽曲の制作者は…
「釧路発5時35分根室行き」
作詞 さくらちさと先生
作曲 水森英夫先生
編曲 竹内弘一先生
<画像引用>
・さくらちさと先生:Girls Newsより
・水森英夫先生:Newsポストセブンより
・竹内弘一先生:カラフルより
さくらちさと先生と竹内弘一先生は、僕の好きな曲の「大阪ロンリネス/田中あいみ」も制作されているんですよね!以前カバーさせていただきました♪
そして、作曲は三丘翔太さんの師匠でもある水森英夫先生です!
数々の演歌歌手を育てておられます。
ちなみに…
三丘翔太さんの楽曲を僕がカバーするのは2度目です。
「燈台灯り」は3年前に歌いましたよ!
動画はこちら↓
・燈台灯り / 三丘翔太 cover by Shin
なんだか懐かしいなぁ♪
自分の歌い方もなんだか初々しい気がします!笑
歌詞について考察しました!
さて、歌詞について考察していきます♪
主人公は男性ですね。
別れた彼女を探すために根室へ行く。
その電車は根室本線(花咲線)なんですよね!
どうして別れたのか。
なぜ彼女は芝居までして別れる必要があったのか…
彼はどんな人で、彼女はなぜ根室に行ったのか。
歌詞だけではわからない部分が多いですね。
ならば、妄想するしかありません!笑
ですが、その前に!
まず、花咲線について調べてみました。
JR根室本線・花咲線とは
舞台となった根室本線の愛称は「花咲線」と言われているそうです。
花咲線と呼ばれるようになった理由は、公募から選ばれたとのこと。
実在する「花咲港」と名産の「花咲ガニ」をモチーフにしたそうです。
路線の場所をわかりやすいように図にしました!
こちらです↓
主人公が乗ったであろう列車はこちら↓
そうそう!花咲線と言えば、松原健之さんの楽曲でもありましたよね♪
僕もカバーで歌わせていただきました🎤
とっても爽やかな楽曲なのでよかったら聞いてみてください。
カバー動画はこちらです↓
・花咲線~いま君に会いたい~/松原健之 cover by Shin
僕も久しぶりに聞きましたがとってもいい曲✨
この曲を歌ったのは6年前なんですね…
時の流れは早いですねぇ😊
挽歌の駅とは?
もうひとつ気になった歌詞。
1番に出てくる「挽歌の駅」です。
皆さんは何のことだかわかりましたか?
辞書で調べると「挽歌」は、死者に贈る哀悼歌という意味ですよね。
でも、歌詞の内容に合わないなって思っていたんです。
なんだろう…って気になり、いろいろ調べてみたら
ありました!
小説の名前だったのですね👍✨
ばんか【挽歌】[書名]
原田康子の長編小説。昭和30年(1955)から昭和31年(1956)にかけて、北海道釧路の同人誌「北海文学」に連載。昭和31年(1956)12月に単行本刊行。75万部を超えるベストセラーとなり、第8回女流文学者賞を受賞。人気女優 久我美子主演で映画化され、全国に挽歌ブームを巻き起こしました。
ドラマや映画などにもなったそうです。
参考になる記事も見つけました↓
どうやら小説「挽歌」の舞台が釧路だったそうです。
当時はブームになったそうです。
主人公の男性は小説を愛読していたのでしょうか。
映画を見ていたのかもしれませんね。
それで釧路駅のことを「挽歌の駅」と言ったようです。
あ、ちなみにですが…
小説の内容は「不倫」なんですって😅
ですが、歌詞の内容に「不倫」は関係ないですね。
歌詞の世界をShinが妄想します!
歌詞に描かれていないことは想像を膨らませるしかありません。
これは僕の出番ですよね!
妄想なら任せてくださいよ😂笑
ではどうぞ!
登場人物
主人公:タカシ(25才)
許嫁:レイコ(23才)
保育士:アイ(24才)
タカシは釧路の水産加工会社の御曹司。
彼には両親が望んだ結婚相手(レイコ)がいた。
レイコは同業者の水産加工会社の令嬢だった。
両家の両親が望んだ相手だった。
だが、彼は普通に恋愛して結婚することを望んでいた。
彼がよく行く居酒屋があった。
仕事で嫌なことがあればよく一人で行きその居酒屋でお酒を飲んだ。
いずれ継ぐ父の水産加工会社の仕事がプレッシャーに感じ悩むことも多かった。
そのお店でアルバイトとして働く女性(アイ)は笑顔が素敵な人だった。
話を聞くと昼間は保育士として働き、夜は居酒屋で働いている。
ひたむきな姿の彼女に惹かれ彼は恋心を抱く。
そして二人は付き合うことに。
ある日、レイコとその両親が突然アイの元へ訪れる。
レイコが許嫁であること、彼はいずれ釧路で一番の水産加工会社を継ぐこと。
彼のことが好きならば身を引くべきだと…
アイはショックを受ける。
彼から許嫁がいることは聞いていなかった。
だけど自分では不釣り合いだということも理解した。
そしてタカシの性格上、親と縁を切ってでもアイを選ぶということも…
アイは彼に嘘をつき別れることを決意する。
「元彼のことが忘れられず、寄りを戻して根室の街で一緒に住むことになった。
だから別れてほしい」…と伝えた。
タカシは信じられない気持ちと絶望感に包まれる…
だけど、アイが幸せになるのなら…と気持ちをグッとこらえた。
1年が経った。
根室からタカシの会社に出張へ来た業者からある噂を聞く…
根室には居酒屋で働く素敵な独身女性がいると。
可愛い笑顔だがどこか悲し気なんだと。
名前を聞くとアイだと言った。
彼はもしやと思い、
レイコに真実を問いただす。
アイに話したこと、アイが望んで別れたことを聞く。
そしてタカシは確信した…
あの別れは芝居だったのだ!!
すぐに迎えにいくから…
待っていてくれ!
アイーー!!!
こんな物語どうでしょうか?
ドラマとかでありがちな展開ですよね😅
冗談みたいに思えるかもしれません。
ですが、三丘翔太さんの歌を聞きながら彼の姿を見てください…
水産加工会社の御曹司に見えてきませんか?(褒めてます)
障害を乗り越えて愛を確かめ合う
純愛物語だと思いました。
きっとタカシはアイと幸せになると思います。
両親もきっと許してくれるはず…
妄想を膨らませると歌の世界がすごく理解できますよね♪
歌いやすくなると思います。
皆さんが想像した歌詞の世界も教えてくださいね~
動画のコメントでお待ちしています😊
歌った感想は…
僕も御曹司になりきって上品な感じを意識して歌ってみましたよ👍笑
そしてきっと素直で心優しい彼だと思います。
最後が「根室行き」という歌詞で終わるんですけど、そこに一番感情を込めたいって思いました。
彼女に会うんだ、そしてまた彼女と共に生きていくんだって気持ちが最後の歌詞だと思うんです。
だから、歌詞としては「根室行き」ですけど、気持ちの部分では会いたいって思いをのせています。
でも結構難しいんですよ…
歌詞が「好きだ」とか「愛してる」とかなら、言葉自体に感情があるけど、「根室行き」って言葉には感情がないじゃないですか。
でも、この歌詞に感情がもし込められたのなら、この歌は大成功じゃないかな?そんなことを思いながら歌ってみました。
改めて聞いてみていただいて、感じ取ってもらえたらとっても嬉しいです♪
根室にも行ったことあります!
以前にお嫁ちゃんと二人で旅行で行ったことがあります。
根室は思い出深いなぁ~
最東端の納沙布岬に行きましたよ!
冬の季節はまた違った景色なのでしょうね…
モノクロの世界を想像します。
釧路の思い出??
スパカツが美味しかったです!!笑😂
函館から道東までは本当に遠くて。
でもまた行きたくなるそんな素敵な街でした。
懐かしさや、優しさ、温かさ…
いろんな感情を引き出してくれる楽曲でした。
皆さんもいろいろと想像を膨らませながら聞いてみてくださいね♪
最後に…
長いブログになってしまいました。
皆さん、いつも応援をありがとうございます。
そしてこんな自由な僕のブログも最後まで読んでくださり感謝しております。
チャンネル登録者も増えてきて自分でもビックリしておりますが、これからも変わらず自分らしく歌を愛する気持ちを忘れず投稿を続けていければいいなって思っております。
どうか温かく見守ってくださいね!
そして季節の変わり目ですから、ご自愛くださいね♪
本当にありがとうございます!😊